#6【sideなし】 ページ7
「うーん、困ったなぁ…アニキのとこ行きたいんだけどな…」
ワイルドエリアのとある場所でA以外にもう1人の少女もウルトラビーストと対面していた。
「あんた、最近巷で迷惑かけとるウルトラビースト…?えっと名前は………マッシブーンか。」
スマホを片手に呟き、隣にいるモルペコが不思議そうに少女を見ている。
「スパイクタウンにも来とる可能性あるかもな…」
「?」
「とりあえず、一発キツいのお見舞いしたろか!」
少女の言葉にモルペコ、便乗。マッシブーンは相手に戦う気があるとわかった途端、自身の筋肉を見せつけつつも相手の出方を伺っている。
___
「マリィ大丈夫ですかね…ワイルドエリアでちょっと鍛えてくると言って去りましたが…」
「ネズさん!なんか変なポケモンたちがワイルドエリアを襲撃してるそうですよ!」
「え…それってまさか最近お騒がせしてるウルトラビーストって奴じゃ…」
一方、スパイクタウンは無事であるが、少女…マリィの兄であるネズは妹の安否が気になって仕方なくソワソワしている。
「ワイルドエリアの様子はわかりますか…?」
「それが…一部すらわからない状態です…」
「なるほど………お前たち、何人かマリィの援護を頼みます。」
「は、はい!」
あまりにも心配だが
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ピカ - とても面白いです!ツンデツンデとズガドーンの世界は、実際にありそうな世界だったので驚きました。 (2021年5月5日 23時) (レス) id: 5c234a3938 (このIDを非表示/違反報告)
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