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『よし、ウツロイド任せたぞ。』
「あれ拙者は!?」
『お前さっき回復したばかりだろ。はい、大人しく待機!』
いやいや言ってるがなんとか大人しくしてくれたようだ。さて問題なのは…
『お前も一緒に来ないか?』
「…」
頑なに首を縦に振らないし、かといって横にも振らない。
『なんだ、このままの流れだと全員捕まえちゃうぜ〜?お前来なかったら最終的に1人…いや1匹になるんじゃないのか?』
「…」
「なんで頷かないでござるか!?後で「ごめんなさいやっぱり一緒に行きたいです」って言っても知らないでござるよ!?………最終判断を下すのはA殿だけど。」
「おーい、A!終わったよー!」
『え、早。』
「さぁボールを投げて!」
___
「え、違う世界から来た?…ふーん、君も大変だネ。まぁ手を貸してあげてもいいケド。」
「Aが手に入れたUBはこれで3人!…いや3匹?じゃあデンジュモクもウルトラホールを開けるのを手伝ってよ!」
「え…なんで?」
「ネクロズマのせいで好きにワープ出来ないんだ。」
『じゃあ今回もガチャ?』
「がちゃ?」
「ランダムってことでござるよ。」
うわー、最悪だー。
_つんつん。
『おいウツロイドちょっかい出すな!』
「え、僕じゃないよ!?」
「拙者も違いますぞ。」
「…俺じゃないシ。」
『てことは………』
後ろをくるり。
『お前も来るか?』
おぉー、やっと頷いた。はいじゃあウルトラボール。
「じゃあアーゴヨンも手伝ってねー!それじゃあせーの!」
「…あれ、なんかマズくなイ?」
ちょっ、タイミングズレたけど大丈夫なのこれ!?
デンジュモク
・10万ボルト
・エナジーボール
・マジカルシャイン
・さいみんじゅつ
アーゴヨン
・ヘドロウェーブ
・りゅうのはどう
・エアスラッシュ
・かえんほうしゃ
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ピカ - とても面白いです!ツンデツンデとズガドーンの世界は、実際にありそうな世界だったので驚きました。 (2021年5月5日 23時) (レス) id: 5c234a3938 (このIDを非表示/違反報告)
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