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#1 ページ2

『お、お化けーーーーー!?』

「誰がお化けですって!?オリーヴキレそうだわ!」

ひえっ、墓地に髪の長い女の人間がいる!恐怖というより本物のお化けを見た驚きで叫んだ気がする。

『…じゃあ未練があってこの世に?』

「違うわ!私は生きてるわよ!………ゴホン。それより、貴女初めて見る顔ね。知ってるかはわからないけど一応自己紹介しておくわ。私はオリーヴ。マクロコスモスの…いえ、なんでもないわ。」

後半なんて言ったのか聞こえない…

「ところで、貴女に1つ聞きたいことがあるの。」

『はい…?』

「この辺で、こーんな髪型をした男の人を見てない?」

独特なジェスチャーだ………でもなんか見覚えあるような…

「お、A!?どうした?」

『ピオニー…知り合い?』

「ロ___ま!?」

『え?』

「ろ、ローズ様!?」

『え?』

「だーれがローズだ!人違いにもほどがあるぜ!」

『え?』

「オリーヴキレそうだわ!」

『………』

何言ってんだこいつら…全く着いていけないわ…

「…貴方、確かにローズ様ではないわね。」

『………』

「さようならAさん、ついでにそこの人。」

『え、私自己紹介してな…』

消えるの早。

「ったく、なんだっんだ…?しかしあんな男でも…慕ってくれる人がいんだな。」

『え?』

「あー、知らないなら別にいいんだ!これはシャクちゃんにも言ってねぇしな…

じゃあ気ぃつけろよ、最近…なんだっけ、なんかの事件が相次いでるらしいからな!ま、王様がいるならド・大丈夫か!じゃあまたいつか会おうぜ!これは伝説探しのお礼な!」

お前も早いな、おい。てかマックスこうせき…だっけ。50個もいらない気が…

『…バドレックス。』

「…なんだ?」

『そういえばお前、王様だったな。』

「わ、忘れてたのか…?」

『一瞬な。』

あ、近くににんじん畑ある………ん?

「………」

『ブリザポスに似てる…?』

黒い馬ポケモン………?畑をチェックしてるのか?

『なぁバドレックス、あいつ知ら…』

「………!?」

『バドレックス?』

「あ、あやつは…」

『おーい。』

「はっ………あぁ、なんでもない。」

??変な奴。なんで固まってたんだ?

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作者名:十六夜月夜 x他1人 | 作者ホームページ:http  
作成日時:2021年3月30日 11時

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