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白玉楼に遊びに来たのだが、幽々子がお腹を空かせたらしく、買い物に付き合ってた時の話だ。
妖「Aさん、手伝ってくれてありがとうございます。私ひとりでは、運ぶのが難しかったので……」
『気にしないで!』
妖「そう言ってもらえると助かります。せっかく遊びに来てもらったのに、幽々子様のワガママに付き合わせてしまいましたね。白玉楼に戻りましたら、私が腕によりをかけてお食事を用意します!」
よし、ご飯の為にももうひと踏ん張りかな。
妖「おや?あそこにいるのは……。
やはり、貴女でしたか。こんなところで何をしているんですか?」
あのメイド服は…咲夜?
咲「あら、奇遇ね。私は……ちょっと考えごとをしていて……。そういう貴女たちこそ、どうしてここに?」
『妖夢の手伝いをしているの。』
咲「なるほど、そうだったのね。」
妖「それで?貴女の悩みごとは、いったいどんな内容だったんです?」
咲「実は__」
〜回想〜
咲「新しいペットがほしい、ですか……。」
レ「ええ、それもただのペットじゃなくて、珍しいやつがいいわ!」
咲「紅魔館(うち)には既に、多くのホフゴブリンが働いておりますが……。」
レ「あら、聞こえなかったのかしら?私は『新しいペット』と言ったのよ。あの子たちは従業員でしょ。雇っているんだし、妖精メイドよりもよく働いてるわ。そういうのじゃなくて……こう……誰も持っていない、希少価値が高いやつ!」
咲「……目星はついているんですか?」
レ「いいえ。でも、咲夜が捕まえてくるんだから……私はただ、期待して待っているだけよ!」
咲「かしこまりました。」
〜レミリア退場〜
咲「……とは言ったものの、どうしましょう……。珍しくて、誰も持っていないペット……。」
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