ツンデレのあの子は天然タラシ【ハイキュー】 (ページ4)

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3話け。ページ4

貴方side

『2人とも…』

日影「「ｺﾞｸｯ」」

Prrrrrrr

体育館にスマホの着信音が響く

誰や…。こんな時にかけてくんの

『まぁ…いいけ。今日の試合絶対勝つと』

日向「…おう！！」

影山「あぁ！」

体育館の外に出て画面を確認する

着信

ツム

やっぱりツムか…

ﾋﾟｯ

『…もしもs』

侑「はよ出んかぁ！！どんだけ待たせんねん！！」

ｷｰﾝｯ

『…ツム、私今日練習試合やねん』

侑「ん？あー、そんな事言っとったな〜。お前が全然連絡せんから俺からかけたんや」

『…私今日忙しいねん。LINEで今日は電話かけんなって言わんかったっけ？』

少しの沈黙の後。

侑「…あ、忘れとったわ。」

『…ほんま、アホやけ。次会った時覚悟しいや？ほなな』

侑「あ、ちょ…」

ﾋﾟｯ

…仕事しよ。

武田「あ、羽丘さん！あちら着いたそうなので迎えに行ってもらっていいですか？」

『.......はい。』

武田「い、嫌なら他の人に…」

『大丈夫です。すみません』

校門までとぼとぼ歩く

そんなに顔に出とったかな…？

及川「あ！芽衣ちゃん☆久しぶり〜会いたかったよ〜☆」

『今日はよろしくお願いします』

目の前にいた鰹節は無視して岩泉さんのところに行く

岩泉「おう。」

及川「おーい☆芽衣ちゃーん？及川さんもいるよ〜☆」

『行きましょか』

国見「芽衣。こっちのマネしてくれるの？」

『…鰹節さんは嫌やけど頼まれたら行くけ』

国見「なら来てよ、芽衣が来た方がモチベ上がるし」

『え〜？』

及川「ｸﾞｽﾝｸﾞｽﾝ…。」

『…何してるんですか。鰹節さん、行きますよ？』

立ち止まった及川さんの前に立つ

及川「…もう！芽衣ちゃんはツンデレちゃんだな〜☆」

ｲﾗｯ

岩泉「先輩とか気にせず殴っていいぞー」

花巻「あ、バリボー貸してやるよ」

松川「思いっきり行ったれ〜」

渡されたバリボーをるんるんで最前列を歩く鰹節目掛けて投げる

ﾊﾞｼﾝｯ

及川「痛っ！？もー岩ちゃん！モテないからってひがんじゃダメ☆」

岩泉「はぁ？」