両面宿儺と女子高生の日常！8【呪術廻戦】

1年2年合同任務！　1 ページ4

この話、何回も出して消している気がします。なんだかタイミングが掴めないという。

京都交流会後すぐとか？
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東北地方にある有名旅館。なぜ有名なのか…。それは…。





「おはよーーーーー！！！」

朝っぱらから大音量で叫ぶ最強を殺したい1年2年は予告も無いままバスに乗せられた。


朝5時から6時の間に五条は全員の部屋をまわり、唐突に1、2年合同の長期任務がある事を話して去って行くを繰り返した。


おかげで全員慌てて泊まりの荷物を準備をする羽目になった。

その睫毛を毟りたい衝動に駆られたのは1人や2人ではないはず。



そして9時、全員がバスに乗り、ゆらゆら揺られながら眠りの世界へ旅立つ。



お昼ご飯の12時。適当なサービスエリアにバスを止めた。


「真希さん、真希さん！何食べます？」

テンション高めに禅院の後ろをついていく釘崎。


それを適当なテーブルに座って眺める伏黒、五条。

お土産を物色する虎杖、パンダ。

その後ろをのろのろと着いていく狗巻、猫羽。



「おまえら眠いならテーブルいってもいいんだぞ」

パンダが後ろ2人に声をかける。


「めんたいこ〜」

『おみやげ、みたい』


眠い2人はパンダの背中を掴んで歩くから動きにくい事この上ない。しかもまだ眠い2人がぽやぽやしながら歩くため、立ち止まるとぶつかり、歩き出すと毛が引っ張られる。


周りの人達はパンダが歩く現象に対して着ぐるみを着ている人か、AI搭載のロボットかとスルーしている。


『んぶっ』

もすん、とパンダの背中にぶつかるのはこれで4回目。


「もう俺は会計するけど何か買うか？」

「おかか〜」
『要りません』

眠気に耐えて歩きまわったものの殆ど見ることができなかった2人はパンダと虎杖の後をついていき、伏黒、五条に合流した。



そこのサービスエリアで有名だというラーメンを食べてまたバスに乗り眠る。



『いっだ、っ〜』

さらに2時間後のトイレ休憩で目を覚ますとお尻が痛くてしょうがない。


「さすがにケツいてぇな！」

虎杖もバスを降りたようだ。


「なんで新幹線じゃないんですか」

五条に文句を言う伏黒。

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