両面宿儺と女子高生の日常！8【呪術廻戦】

酔っぱらいほどめんどくさいものはない　番外編 ページ25

最近投稿少なくてすみません！
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『なんっっっっでお酒があるの⁉︎』



今までにあった数々のお酒失敗談(番外編含む)でもうお酒はこりごりなのに！



生得領域では赤い盃片手に上機嫌の宿儺。

「ああ？作った」

『どうやって⁉︎』

「ここは俺の領域だぞ。作ることなど容易い」

『えっ⁉︎じゃあなんで前お酒飲みたいって言ったの⁉︎ここで呑んでてよ！』

「生身で現在の酒を味わうのは格別だ。結局これは俺の記憶を再現しているだけだ」

『え、じゃあ実際お酒はここにないって事？』

「ああ、器が喧しくて敵わんな。ほら、お前も呑んだらどうだ」

すうっと伸ばされた手には並々注がれた日本酒。


『あのさぁ、私、お酒失敗談が多いわけ。もうお酒は飲みません！』

両手でバツを作る。



ってかお酒失敗談が多いって何⁉︎私高校生だが？



「そうか、俺の酒が呑めないってか？」

『いや、別に誰のお酒も飲まないから』


びっちゃあ。


『は⁉︎』

ぽたぽたと髪の毛を伝う水滴。濃厚なアルコールの匂い。


『はあ⁉︎マジでふざけんな！』

さすがにブチギレた。



ありえなくない⁉︎お酒ぶっかけられたの初めてなんだけど！

いつ隣に来たかも不明だけど、ゲラゲラ笑ってるのがめっちゃ腹立つ！



割と強めに殴ったらガードされて腕の骨折られるし！



『もう！マジで酔っ払い嫌い！』

「余興にもならんな。もう少し強くなれ」

『酔っ払いの説教無理すぎ！』



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宿儺様はお酒に飲まれるタイプではないとは思いますが…。私は酔っ払いに頭からお酒をかけられた経験があるので書いてみました。酔っ払いってすごいですね。話は通じないし、一緒にいたくないです…。大好きな友達でもあれは無理すぎる…。

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