合理的 ページ43
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ふと、そんな昔を思い出して私は苦い顔をする
そこで、職員室がやけに静かなことに気づく
『あれ、勝己達は』
「爆豪達なら既に運動場だ、時間も迫ってる」
壁の時計を見ると時刻は授業開始10分前だった
相澤先生とはまだ話していたかったし、せっかくオールマイトもいらっしゃるのだ
もっと時間があれば…と悔しく思う
立ち上がる相澤先生は私の頭にぽんと手をのせる
「まぁ、時間が無い。合理的に行こう」
そう言って職員室を出ていく
私も相澤先生と教室に向かわないと行けないので急いで後を追おうとすると
今度は後ろから肩をぽんとされる
オールマイトだ
「相澤くんは照れ屋なんだ。頑張れよ、氷叢少女！」
『ありがとうございます！』
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、
1-Aと書かれた扉の前で合図を待つ
がやがやと賑わう声が廊下まで聞こえる
だが、相澤先生が教室に入るとそれも一気に聞こえなくなった
「今日はゲストをお呼びしている、入れ」
いきなりかよ！！！！！
どっと緊張が吹き飛んだ
『初めまして、半年前までヒーローやってました。雄英高校の卒業生なので、みんなの先輩に当たるかな。氷叢A、フリージアです。』
「今日はヒーロー基礎学の特別講師として、フリージアを始めとする先輩方が来てくれている。コスチュームに着替えて運動場に集合だ」
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cherry*(プロフ) - やなさん» ありがとうこざいます😭かっちゃんほんと罪🤦♀️🤦♀️ (2021年10月22日 7時) (
レス) id: 1c3e9b003e (このIDを非表示/違反報告)
やな - 続きが気になる♡いつもと違う一面のかっちゃん好きです！！ (2021年10月14日 8時) (レス) id: 6c1718e0e9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：cherry* | 作成日時：2021年9月13日 22時
