問題児の！ ページ3
事の始まりは4月の日だった
ファットガムがやけにご機嫌だなと思ったらなんと切島くんがサイドキックに着いたらしい
『おーーー！おめでとう切島くん！』
「……おめでとう」
「うっス！ありがとうございます！！」
短い間だったが共にファットガム事務所でインターンをして、私がサイドキックの時代も先輩として慕ってくれた切島鋭児郎くんだ
同じ高校の後輩として私もサンイーターも心から嬉しい
ん？私が何故ここにいるのかって？？？
私が所属する
設立にファットガムのお力を沢山借りてしまった
半年弱で大きく育ったフーは全国に10ヶ所の支部を持つ
既にフーの支援で個人事務所を設立したヒーローも出ている
ファットガムにはこの先ずっと頭が上がらないであろう
私はまだマネージャーとしてヒーローの支援をしたことは無いがその代わり本拠地でファットと運営をしていたという訳だ
「…で、ファットとA先輩に紹介なんですけど…」
切島くんが後ろを振り向く
そこに居たのはデカい手榴弾を手に付けた人
き…奇抜だな…
見たことがある顔だ
「こいつ、俺のダチなんスけど、どこかのサイドキックよりもフーに支援される方が向いてるかなーって。ほら…爆豪！」
「…爆豪勝己、ダイナマイトだ」
「君……体育祭1位の…」
爆豪勝己という名前にサンイーターが反応する
環先輩は面識があるみたいだ
当の私はそのサンイーターの言葉で彼を思い出す
『あぁーーー！問題児の！！』
「あ”ぁ？」
「こらA。失礼やろ！」
爆豪くんに睨まれる
さらに笑いを含んだ声でファットが叱るもんだから思わず口を塞ぐ
「こいつ、サイドキックは性にあわないと思うんスよ。だからA先輩を紹介したくって」
「そーゆーことならお得意分野やで！爆豪くんゆーたか、フーに入り！マネージャーはAが着くで！！！」
「あ”ぁ？」
『ぇ、、』
「……2人して、なんでイヤそうなの…帰りたい…」
「帰るんじゃないで！無事決まったことやし、たこ焼きパーティーや！！！」
、
こうして私と爆豪勝己は出会い
私が初めてマネージャーをするのはダイナマイトとなったのだ
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 257人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ヒロアカ」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
cherry*(プロフ) - やなさん» ありがとうこざいます😭かっちゃんほんと罪🤦♀️🤦♀️ (2021年10月22日 7時) (
レス) id: 1c3e9b003e (このIDを非表示/違反報告)
やな - 続きが気になる♡いつもと違う一面のかっちゃん好きです！！ (2021年10月14日 8時) (レス) id: 6c1718e0e9 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：cherry* | 作成日時：2021年9月13日 22時
