素敵 ページ10
、
これで4人
まだ少人数だが、増えただけ心強い
『よかった、2人無事で』
「てめぇもな」
「ひゃははははははははは、お友達ごっこもいいとこ！」
甲高い声が反響する
敵の姿は見えない
「あっはー！探してる？ここだよん」
グッと音がしてデクが腹を抱える
何者かに、いや、姿の見えない敵に殴られたのだ
「緑谷、どうした」
「殴られて、それより…危機感知が効かない」
デクは攻撃を避ける力を持っているのにそれが発動しなかった
『効かないなんで…そんなこt』
頭に激痛が走る
思わず触ると赤いものが手に着く
「おい、血が！」
「ひゃはははははははは！！！素敵ねぇ！」
こいつ、楽しんでる…？
殺意がない
だから姿が見えないとはいえ、私たちが何かを察知することも出来ないし
デクの危機感知も発動できない
、
、
それから何分がたっただろうか
私たちは最善策を見いだせないまま
敵のどこから持ってきたのか分からない武器や捕縛用のテープなどで一方的にやられ続けた
「ショートくん…フリージア！氷で凍らせるのは…」
デクは既に拘束テープで身動きが取れないほどぐるぐる巻にされている
「ダメだ、俺の威力じゃ全員凍らせちまう」
『私も、実態が見えない限りピンポイントじゃ…』
とりあえず燃やす、という無謀な策を室内でやる訳にも行かず、焦凍は炎を使えずにいる
同じように勝己もこの狭い中爆破を使えず、やっとの事で立てるほどボロボロになるまで殴られている
オマケに、部屋の温度により汗腺も開かない
だからさっきから氷でなんとかしようとするも、焦凍じゃ威力が高すぎるし、私も実態が見えない限りどうしようも出来ず周りだけが凍りついていく
既に部屋の温度は0度を下回ろうとしていて、私たちの体はそれぞれ怪我と痛み、寒さで限界を迎えようとしていた
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cherry*(プロフ) - はむさん» ホットスイートチリソースで調べると出ると思います！私の作品一覧一覧からも飛べます！ (2021年12月5日 10時) (
レス) id: 04cb4253df (このIDを非表示/違反報告)
はむ(プロフ) - すみません💦番外編って何で調べたらでてきますかね、？ (2021年12月5日 2時) (レス) id: 9bb4746f4d (このIDを非表示/違反報告)
cherry*(プロフ) - Aaaさん» ありがとうこざいます😭めっちゃ嬉しいです💕 (2021年10月22日 7時) (レス) id: 1c3e9b003e (このIDを非表示/違反報告)
Aaa(プロフ) - 前作からイッキ読みしちゃいましたー！！好きです〜更新応援してますっ！！ (2021年10月21日 22時) (レス) @page11 id: 71d8bfbda5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：cherry* | 作成日時：2021年10月19日 22時
