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自分から”大丈夫?”って聞いてきたのに、分からないと答える紫耀くん。
自由人やなぁと思っていると、
待機席に座っていた潤くんが「ちなみに二面って結構キツイよ」とアドバイスしてくれた。
筋トレもランニングもしてるから人並みぐらいには体力ある方やと思うけど、
ゲームに勝つことを考えると紫耀くんに任せた方がええんかな。
平野「じゃあ、俺行きます」
『うぇ!?ええんですか!?』
平野「ふっ、驚き方面白いね!」
謎なところに爆笑しながらこちらを見つめる紫耀くん。
オーバーリアクションはTVショーの鉄則やん。まぁ、ホンマにビックリしたのもあるけど。
すると、二宮くんがさっきの紫耀くんと同じトーンで”え、ホントに大丈夫?”と尋ねた。
平野「力には自信あるのでたぶんイケると思います」
櫻井「あぁ、あの子脳筋プレイで行くつもりだ」
二宮「”体力”じゃなくて”力”って表現するあたり性格出てるよね」
結局、うちが最初に一面を登ぼり、残りは紫耀くんにやってもらうことになった。
天の声さんの開始の合図が会場に響き、うちは勢いよくグリップを掴んでボタンを押していった。
お客さんからの”頑張れ〜!”という声援を聞きながら、
うちは後ろを向いて翔平さんからパスを受け取った。
これ、想像以上に体力持ってかれるな……!!
うちは息を切らしながら一発で通ったグリップを握り締め、ギリギリ届くところに挿した。
腕に上手く力が入らなんくて苦戦して思わず「あ"ー!」って叫んでもうたけど、
何とか上に登ぼることが出来た。
それなりに高さのある崖から飛び降り、紫耀くんとバトンタッチ。
紫耀くんは宣言通り持ち前の体力でどんどんボタンを押していき、あっと言う間に頂上に到着した。
パーフェクトを取った彼はガッツポーズを決めて下に降り、うちとハイタッチを交わした。
櫻井「めちゃくちゃ早かったねぇ!」
松本「結城もあの体勢からよく巻き返したよね」
『あれは”人生は気合”という脳筋精神で登り切りました』
真顔でそう言うと、嵐チームさんもうちのチームの皆さんもクスッと笑ってくださった。
自分のボケが伝わったことに安堵していると、
相葉くんが「え、あのさ、途中で凄い声出してなかった?」とうちに話を振ってくださった。
『あの時はホンマに腕が千切れるかと思いました』
恐らくここでVTRが流れてるやろうなぁと予測しながら腕を抑えると、会場内が再び笑いに包まれた。
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雨萩さくり(プロフ) - 影さん» こちらこそ参加させてくださりありがとうございました！！興味を持ってもらえて凄く嬉しいです✨なにわ男子様は特に面白いしカッコいいので是非見てみてください(*´ω｀*) (2月15日 19時) (
レス) id: c9a476ef2d (このIDを非表示/違反報告)
影(プロフ) - 2回目のご参加、ありがとうございますー！正直、あまりジャニーズ様のことはあまり知らないのですが、雨萩さくり さんの小説で興味がわいてきました！テレビなどに出ていたら見てみようと思います！ (2月15日 18時) (レス) @page21 id: 2ac859685b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：雨萩さくり | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/n15a76543b1
作成日時：2024年1月26日 15時
