壁ドン ページ11
西畑大吾side
西畑「ちゅきちゅき〜、なにわ男子の赤色担当・西畑大吾です!」
今回はですね、メンバーの雨宮結城にとあるミニドッキリを仕掛けていきたいと思います」
空き時間に流れてきたショート動画がめちゃめちゃおもろい上にキュンときたので、
自分もやってみたくなっちゃった大ちゃんです。
カメラマンのみっちーに「どんなドッキリをやるんですか?」と聞かれた俺は、
”超キュンキュンするドッキリ!たぶん聞くより見た方が分かりやすいと思うで”と笑顔で答えた。
そんなやり取りをした後、俺たちは結城が休憩してるスペースに向かった。
おや、勉強中でしたか。相変わらず真面目やなぁと思いながら、俺は彼女を手招きした。
「どうしたんですか？」と不思議そうに首を傾げる結城に対し、
”結城、両手を広げて手の平を俺の前に出して”と指示をした。
『こう、ですか……?』
”そうそう”と相づちを打ちながら、俺は結城を壁際の方まで移動させた。
結城は「え、何!?むっちゃ怖いんですけど!」と叫びながらもすんなり動いてくれた。
俺は口角を上げながら片手で結城の両手を掴みんで上に上げさせ、
そのまま後ろに押してからもう片方の手でドンッと壁を叩いた。所謂壁ドンドッキリってやつ。
てっきり”キャッ!!”とかそういう感じの可愛い悲鳴を上げるんかなと思っとったけど、
声を漏らすどころか無言で俺を突き飛ばし、みっちーに背後に隠れた。
えぇ……!?流石にそういうパターンは予想してなかったわ。
『ビ、ビックリしたぁ!ホンマに何事かと思いましたよ!』
西畑「あはは、驚かせてごめんな〜?
まぁ、カメラも回ってるから分かる通り、これは胸キュンドッキリというやつです」
『ヤバい、ビビりすぎて普通にカメラあること忘れてた!みっちー、ちゃんと映ってる?』
道枝「たぶんギリ入ってると思う」
俺は”おぉ、良かった”と安堵した後。
「逃げられたことは残念やったけど、雨宮担の俺としてはみっちーとの絡みが見れて最高やわ」と、
満足しながら頷くと、結城に「それ、もはやなにふぁんの感想ですやん」と指摘された。
そうよ?俺はメンバーのことが大好きやからな。
西畑「いやぁ、カメラマンにみっちーを推薦して正解やったわ」
道枝「いやいや、ここは大吾くんにドキドキするとこやないんですか?」
大ちゃんはこの動画に関しては結果良ければオールOKやから。
あー、動画見るの楽しみやわ!
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 38人がお気に入り
お気に入り作者に追加
「ジャニーズ」関連の作品
この作品が参加のイベント ( イベント作成 )
この作品が参加のイベント 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
雨萩さくり(プロフ) - 影さん» こちらこそ参加させてくださりありがとうございました！！興味を持ってもらえて凄く嬉しいです✨なにわ男子様は特に面白いしカッコいいので是非見てみてください(*´ω｀*) (2月15日 19時) (
レス) id: c9a476ef2d (このIDを非表示/違反報告)
影(プロフ) - 2回目のご参加、ありがとうございますー！正直、あまりジャニーズ様のことはあまり知らないのですが、雨萩さくり さんの小説で興味がわいてきました！テレビなどに出ていたら見てみようと思います！ (2月15日 18時) (レス) @page21 id: 2ac859685b (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：雨萩さくり | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/n15a76543b1
作成日時：2024年1月26日 15時
