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A「では私達は先に帰りますね」
無惨「…」
実弥「あぁ また明日な」
甘露寺「またねー!」
伊黒「気をつけて帰るんだぞ」

実弥「炭治郎 お前に話しておくことがある」
炭治郎「? 何ですか?」
伊黒「Aの記憶は思い出させないでくれないか」
炭治郎「え…何で」
甘露寺「思い出させるのは、Aちゃんにとって負担となるの…」
炭治郎「…」
甘露寺「でもね炭治郎君 それほど君のことが大きな存在だったってことなんだと思うわ」
炭治郎「!」
実弥「あいつはあいつで何も分かっていない訳じゃないからなァ」
玄弥「このことは鬼殺隊の掟だからな 特にお前は気をつけろよ」
炭治郎「…うん 分かった」

朝ーー

私の靴箱の扉を開けるといつも手紙が溢れそうに入っている

A(…読むの大変だな)

職員室で手紙を読んでから教室に行くことになっている

杏寿郎達のおかげで放課後に呼び出されることも少なくなった

A(…この手紙 宛名が書いていないわ)

“放課後、校舎裏に来てください”

A「…内容は至って普通なのね」
煉獄「それは誰からの手紙だ?」
A「あら杏寿郎、おはよう 名前は書いてないの…いたずらかもしれないわ」
煉獄「大丈夫か?俺も着いて行った方が…」
A「ありがとう 1人で大丈夫よ すぐ戻るわね」


放課後ーー

A「…あの なぜ私は縛られないといけないのでしょうか」
「はぁ?お前転校生のくせに先生達と馴れ馴れしいんだよ」

校舎裏ではクラスメイトの女の子が5人ほど私を取り囲んでいた

私は上着を脱げと言われ、口はガムテープで塞がってしまい、両腕と両足をロープで縛られてしまった

A「…」
「じゃあ…始めよっか あれ持ってきて」

用意されたのは、水の入ったバケツやカッターなど

これで私を遊ぶのかな…

A(杏寿郎に早く戻るって言ってしまったからな…)
「水をかけてあげるねぇ お前は汚い方が似合ってるよ」

バシャッ

A(…冷たい)

ネクタイを引っ張られ顔を数回殴られた

お腹辺りを蹴られた時は流石に吐きそうになった

A(逃げたい…けど私が何者なのかばれてしまう)
「次は髪を切ろっか お前の髪色、炭治郎君と同じだから気に入らないの」

私は少し笑みを浮かべた

「…うざ」

地面には切られた髪が散っている

A(…この髪色 昔から好きだったんだけどな…)

ガサッ

入口の方から足音が聞こえる

「…何してんの お前ら」
「説明してもらおうか!!」
「Aから…離れてくれ」

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amuu(プロフ) - 本誌が辛すぎる…思考停止して更新遅れました笑 (2020年4月17日 0時) (レス) id: 418e25262e (このIDを非表示/違反報告)
くまくまちゃん(プロフ) - うあ!気になる! (2020年4月13日 12時) (レス) id: 5e524d6ee1 (このIDを非表示/違反報告)
くまくまちゃん(プロフ) - 頑張れ! (2020年4月6日 14時) (レス) id: 5e524d6ee1 (このIDを非表示/違反報告)
amuu(プロフ) - 嬉しい!!頑張ろ( *˙ ˙* ) (2020年4月3日 0時) (レス) id: 418e25262e (このIDを非表示/違反報告)
くまくまちゃん(プロフ) - 気になるよぉ~(>_<)うぅ~(ToT) (2020年4月2日 22時) (レス) id: 5e524d6ee1 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:amuu | 作成日時:2020年3月30日 15時

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