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〜〜

A「...おやすみ、善逸君」

善逸君が泣き止んだ頃にはもう寝てしまっていた

私は善逸君を寝かせて毛布をかけた

天元「どこ行く気だ?」
A「あら やっと話しかけてくれたわね」
天元「仕方ないだろ...それにしても善逸があんな悩み抱えてたなんて気づかなかったな お前、前から相談されてたのか?」
A「そうよ 当たり前よね...血が繋がってないといえど家族なんだもの そう考えてしまうのも無理はないわ」
A「私には隣にいてあげるか、獪岳君を探すことくらいしか出来ないですし...」
天元「まぁこればっかりは自分で解決するしかねぇな...」


A「...もうこんな時間 少し出かけてきますね」
天元「こんな夜遅くにどこに行くんだ 男共に絡まれても助けねぇぞ?」
A「あらまぁ 私だって男くらい追い返せますよー?」
天元「ははっ そうかそうか」

俺は不安な気持ちを隠して笑った

〜〜

「では」と言って、窓から空気のように倒れ落ちていった


天元「...」


両手で顔を覆い尽くして天井を見上げる

天元「...ド派手に情けねぇな 俺」

3日目〜〜

「いつまで寝てんだ紋逸!!朝だ 起きろ!!」
善逸「ん、えぁ...?伊之助か...朝からなんだよ」
伊之助「お前もさっさと準備すませろよ」
善逸「え...?」
炭治郎「おはよう善逸!寝起きでまだ寝ぼけてるのか?今日は帰るんだぞ?」
善逸「...嘘だろ?!すっかり忘れてたよぉ」

善逸「そういえばあいつどこいったんだ?さっきから見当たらないけど...」
炭治郎「宇隨さんのことか?宇隨さんなら今、Aと話してるぞ!」
善逸「...ふーん」

〜〜

A「やっぱり早朝の風は気持ちいいわねぇ」
天元「...そうだな」

俺たちは展望台の屋根に立ち、空を眺めていた

A「...あらあら やっと帰れるのに浮かない顔ね」
天元「当たり前だろ...お前を残して行かなくちゃいけねぇんだから」
A「ふふっ そんな重い顔されたら私まで寂しくなるじゃない...」
天元「っ...」

A「本当に大丈夫だから...あっちでも私の子供達を守ってあげてね」
天元「あぁ...!」

大事な女の前で涙を流す訳にはいかねぇ

そう言い聞かせて涙を堪えた

〜〜

乙葉「あなた達帰るの?!」
天元「あぁ ごめんな、守るって約束したのに」
乙葉「...」

乙葉「安心なさい!雅は私が守ってあげるわ!!」

ニッと無邪気な笑顔でこちらを見た

A「もう乙葉ったら...僕、乙葉に守られる程弱くないんだから」

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amuu(プロフ) - 本誌が辛すぎる…思考停止して更新遅れました笑 (2020年4月17日 0時) (レス) id: 418e25262e (このIDを非表示/違反報告)
くまくまちゃん(プロフ) - うあ!気になる! (2020年4月13日 12時) (レス) id: 5e524d6ee1 (このIDを非表示/違反報告)
くまくまちゃん(プロフ) - 頑張れ! (2020年4月6日 14時) (レス) id: 5e524d6ee1 (このIDを非表示/違反報告)
amuu(プロフ) - 嬉しい!!頑張ろ( *˙ ˙* ) (2020年4月3日 0時) (レス) id: 418e25262e (このIDを非表示/違反報告)
くまくまちゃん(プロフ) - 気になるよぉ~(>_<)うぅ~(ToT) (2020年4月2日 22時) (レス) id: 5e524d6ee1 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:amuu | 作成日時:2020年3月30日 15時

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