検索窓
今日:1 hit、昨日:0 hit、合計:7,640 hit

16, ページ18

A「…君もですよ」
炭治郎「え…」
A「あらもう家だわ 荷物持ってくれてありがとうね炭治郎君」
炭治郎「うん また明日」
A「…えぇ」

グイッ

炭治郎「? A?」

私は炭治郎君の袖を引っ張って引き留めてしまった

A「あ、あの…炭治郎君の家に行ってもいいかしら」
炭治郎(凄く照れてる匂いがする)
炭治郎「いいぞ でもいいのか?無惨が1人になるけど」
無惨「行きたいなら行けばいい 今は無力だからな」
A「! あ、ありがとう すぐ帰ってくるわね!」

〜〜

炭治郎「ただいまー!!」
A「お邪魔します」

炭治郎君の家はパン屋を経営している

私は初めて来たが、ここら辺では有名な店らしい

葵枝「おかえり炭治郎 お友達を連れてきたの?」

レジの奥から炭治郎君のお母さんが出てきた

A「初めまして 神咲と申します」
葵枝「!!…A、ちゃん なの?」
A「え…」
花子「あー!!お兄ちゃんのお嫁さんの人だ!」
茂「ほんとだ〜!!こんばんはー!」

炭治郎君のお母さんや子供達は私のことを知っているようだった

詳しくは聞けなかったけど…

A「…こんばんは 兄弟ですか?可愛らしいですね」

私が挨拶をすると子供達は少し悲しい顔をしているように見えた

炭治郎「そうだよ 竹雄と六太もいるんだ」
A「ふふっ 6人兄弟なのね」
A「お母さんは 炭治郎君が鬼殺隊に入っていることは知っていますか?」
葵枝「はい…聞いています」
A「良かった 最近は親に無断で入隊する子もいるので…」
炭治郎「A、部屋行こうか」
A「えぇ」

〜〜

炭治郎「俺はAの記憶を戻したい」
A「…前世の記憶は戻っていると思うのですが」
炭治郎「違うよ 俺のこと…覚えてないだろ?」

炭治郎君は悲しい表情を浮かべている

A「そう、ね 覚えてなかったみたい…ごめんなさい…もし良かったら教えて欲しいわ」

前世の記憶は思い出さないよう言われていたけど

掟を破ってでも知りたいと思ってしまった

炭治郎「俺とAは許嫁だったんだ この耳飾りとヒノカミ神楽を伝承するためにね でも、数年後に俺の家族は鬼に殺されて死んだ、でも妹の禰豆子だけは鬼になって生きていたんだ それからAと再会して、鬼殺隊に入隊した」
A「……今、頭によぎったの 禰豆子ちゃんが木の箱に入っていて、誰かがそれを背負っていた 市松模様の羽織りを着ているの」

Aは涙を流しながら悲しい顔をしていた

17,→←15,



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 8.7/10 (16 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
13人がお気に入り
設定タグ:愛され , 鬼滅の刃 , 炭治郎
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

amuu(プロフ) - 本誌が辛すぎる…思考停止して更新遅れました笑 (2020年4月17日 0時) (レス) id: 418e25262e (このIDを非表示/違反報告)
くまくまちゃん(プロフ) - うあ!気になる! (2020年4月13日 12時) (レス) id: 5e524d6ee1 (このIDを非表示/違反報告)
くまくまちゃん(プロフ) - 頑張れ! (2020年4月6日 14時) (レス) id: 5e524d6ee1 (このIDを非表示/違反報告)
amuu(プロフ) - 嬉しい!!頑張ろ( *˙ ˙* ) (2020年4月3日 0時) (レス) id: 418e25262e (このIDを非表示/違反報告)
くまくまちゃん(プロフ) - 気になるよぉ~(>_<)うぅ~(ToT) (2020年4月2日 22時) (レス) id: 5e524d6ee1 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:amuu | 作成日時:2020年3月30日 15時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。