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A「…怒りますよ?」

私は振り下ろされたナイフを片手で抑えた

お互いが力を入れているせいで私の手は血だらけだ

「歯向かうのか?」
A「違います 私を鬼殺隊の1人として見れば、私は貴方方より下の身分だ…だが、私は人の命を操る神だということを忘れるな 私に対する態度を考え直せ」
無惨(こんなに怒っているのは初めて見たな 人が変わったようだ)
「…」
A「……ごめんなさい 私ったら少し取り乱してしまいました」
「こ、これが今月の資料だ 受け取ったら早く帰れ」
A「ありがとうございます では失礼しますね」

男の人達は少し震えながら話していた

A「今回も多いわね 入るかしら…」

私はキャリーケースに貰った資料をしまっている

無惨「それは何の資料何だ?」
A「鬼の情報をまとめたものよ これを使って鬼殺隊のみんなに指令を出しているの」
無惨「顔と手…痛くないか?」
A「えぇ 少し跡が残るかもしれないけど…心配する程じゃないわ」
無惨「あんなのお前なら避けれただろう?何故避けなかった」
A「…私は人の気持ちを誰よりも理解しているつもりよ あの人達は苦しそうにしていた…きっと疲れていたんだと思う だから私で少しでも気が楽になるのなら何だってするわ」
無惨「お前は人に優し過ぎる」
A「…ふふっ そうかしら?」
A「意外と短時間で終わったわね 一度学校に戻ろうかしら」
無惨「…私も行くのか」
A「あらあら そんな怖がらなくても大丈夫よ」

〜〜

A「まだ炭治郎君いるかしら…最近は一緒に帰れてなかったのよね…」
無惨「あいつと一緒に帰って意味があるのか」
A「…まぁ意味なんて無いかもしれませんが 私は炭治郎君と一緒に居たいと思うので」
無惨「そうか」

職員室の前には錆兎と真菰ちゃんがいた

錆兎「A!早退したんだって?義勇から聞いたぞ」
真菰「その怪我どうしたの?また政府の人にされたの?」
A「あはは 急遽呼ばれちゃって…」
錆兎「保健室行こう 炭治郎達も待ってるからな」
A「えぇ」

〜〜

保健室に入ると炭治郎君と善逸君、伊之助君がいた

炭治郎「あ、A おかえり」
善逸「きゃぁぁ!!Aちゃんが着物着てる!!可愛いィ!!」
伊之助「うるせえ紋逸!!」
A「…」

炭治郎君が夢に出てくるあの子に見えた

そんなはずないのに…疲れてるのかしら

A(前世のことは考えないようにと言われているんだった…忘れよう)

錆兎「…」

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amuu(プロフ) - 本誌が辛すぎる…思考停止して更新遅れました笑 (2020年4月17日 0時) (レス) id: 418e25262e (このIDを非表示/違反報告)
くまくまちゃん(プロフ) - うあ!気になる! (2020年4月13日 12時) (レス) id: 5e524d6ee1 (このIDを非表示/違反報告)
くまくまちゃん(プロフ) - 頑張れ! (2020年4月6日 14時) (レス) id: 5e524d6ee1 (このIDを非表示/違反報告)
amuu(プロフ) - 嬉しい!!頑張ろ( *˙ ˙* ) (2020年4月3日 0時) (レス) id: 418e25262e (このIDを非表示/違反報告)
くまくまちゃん(プロフ) - 気になるよぉ~(>_<)うぅ~(ToT) (2020年4月2日 22時) (レス) id: 5e524d6ee1 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:amuu | 作成日時:2020年3月30日 15時

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