【鬼滅の刃】君と過ごした日々よ

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A｢…更衣室借りますね｣

私はすぐに隊服に着替えた

義勇｢1人で行くのか？｣
A｢えぇ、相手が鬼とは限りませんし 炭治郎君わざわざ来てくれたのにごめんなさいね｣
炭治郎｢気にしないでくれ 気をつけてね｣
A｢はい 失礼します｣

Aは面を付けるのと同時に消えた

炭治郎｢…こういうのってよくあるんですか？｣
天元｢まぁな 隊士に何かあったら全部あいつがやるからな｣
炭治郎｢…｣

〜〜

A(…善逸君大丈夫かしら 何もされてないといいのだけど…)


位置情報を元に善逸君を見つけた

善逸君は椅子に縛られている

A｢善逸君！良かった…｣
善逸｢！！…お狐様｣

部屋の中は沢山のトラップが仕掛けてある

私が少しでも動きを間違えたら善逸君に攻撃がくるようになっていた

A｢善逸君 もう大丈夫よ そこで待っていてください｣
善逸｢…うん｣

銃を両手に持って走り出す

A(このトラップ…とても鬼が仕掛けたようには思えないくらい高度ね)

善逸｢怖かったよぉぉ！！｣
A｢あらあら…ところで鬼はどこに？｣
善逸｢それが…電話切った後、どっか行っちゃったんだよね｣
A｢…そう 分かったわ｣

私は善逸君に自分の羽織りをかけた

A｢周りを見てくるから 何かあったら呼んでください｣
善逸｢うん ありがとう｣

〜〜

A｢血…？｣

床には血溜まりがある

A(善逸君は怪我をしていなかった…鬼のものかしら…？)

私は人差し指に血を付けて日光に照らした

A｢……消えないということは 人間の血か 一体誰の…｣

〜〜

？｢あーあ もう少し遅かったら殺せたのにィ！｣
？｢俺、男の子には興味無いんだけど〜 次はAちゃん食べていい？！｣
？｢ん〜 まだ遊び足りないからやだァ アハハッ！！ごめんねェ？｣
？｢え〜酷いなァ｣

〜〜

前田｢思い柱様！衣装出来ましたよ！｣
A｢あら早いわね でも、私のことは名前でいいのよ？｣
前田｢あっごめんなさい…｣
A｢気にしなくていいわ 思い柱だなんて久しぶりに聞いたわね ふふっ懐かしい｣
前田(可愛い！！)

A｢わぁ〜綺麗ねぇ 本当に私が着てしまってもいいの？｣
前田｢はい！！神咲さんが着てくれるなんて光栄です！｣
A｢そうかしら なんだか申し訳ないわ…｣

A｢炭治郎君！衣装着てみたのだけどどうかしら…？｣
炭治郎(…可愛い)
A｢///…ありがとう｣
炭治郎｢心を読んだな？！｣
A｢ふふっ ごめんごめん｣

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