【ONEPIECE】窓から落ちたら別世界でしたw

イ「お嬢とデートだ」 ページ29

イゾウが品定めしている間暇になった俺は服屋によくあるちょっとした小物のコーナーを見ていた。
ピアスとかネックレスとかも和風で可愛い。

昔っから男っぽい格好ばっかりしてたからこういうのは付けたことないけどなw

折角だから幾つか奮発して買っちゃうか。大人買いってある意味夢だよなww

イ「お嬢ー！ちょっとこっち来てくれ。実際に合わせてみたい」

『おけー』

さてどんな服かなー。着物だから変にフリフリとかスカートとか心配しなくていいと同じ服屋でこんなに気が楽だとは…┐(´ー｀)┌

イ「んー、赤…紅色だな。帯は…これでいいか。普段使いするなら動きやすさも重視するがどうする？」

『万が一にも備えたいし動きやすさは優先して欲しいなw』

イ「ん。じゃあこれだな、あとは他の柄も試してみるか。そういえばお嬢は着付けできるか？」

『…( ˙-˙)ｽｯ』

イ「…出来ないってことなw
了解、それなら店員が教えてくれるから後でいくか」

むぅ道着と着物は全然違うもん。
出来るわけないだろ。笑いやがってコイツ

イ「拗ねるなってwそれよりほら買うの決まったから行くぞ」

『行くってどこ？というかお金は？』

イ「ここの服は俺からのプレゼントだ。デートの礼も兼ねてな。それと着付けの仕方教えてもらうだろ？別に俺が教えてもいいがこれでも男なんでな、お嬢も女相手のほうが安心だろ？」

あぁまた服を貰ってしまったのか…。
何となく予想はしてたけどね…
ていうか着付けかぁ、覚えれるかねぇ

？「おーい、イゾウ！久しぶりだなヾ(｡･∀･)o」

イ「おう、元気そうで何よりだ。今って時間大丈夫か？」

？「分かってて聞いてんだろお前…。ここに来るやつなんて物好きだけだって。でそっちの嬢ちゃんに着付け教えればいいわけ？」

イ「話が早いな。よろしく頼む」

？「おっけー」

勝手に話が進んでいく…。
というかこの人男物の着物着てるんだけどさっきイゾウは女が相手だって言ってたような気がするんだが…

？「あ、まだ名乗ってなかったね。私はここの店主、咲希ってんだ。こんななりだが女だぜ？」

マジかー。すげえ男前なのに…
名前めっちゃ日本人て感じだし出身ワノ国だよな

『咲希さん？着付けの仕方教えてくれ！』

咲「別にさんは付けなくていいよwじゃあ奥の方行って着替えようか、イゾウの持ってるやつでいいんだよな？」

イ「ああ。1つはそのまま着てく。」

咲「了解〜」

咲「イゾウに彼女かどうか聞くの忘れてたわ」→←『イゾウとデートだって(*´∀`*)』

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