25話 ページ27
澤村｢あ、マネージャーの…｣
A｢ウッス、澤村さん。
鵠 Aです、本日はよろしくお願いします。
クロ、はい タオル。｣
黒尾｢おー、ありがとうな。
Aはサームラさんと話すの初めてだな。｣
澤村さんに挨拶しつつ、クロにタオルをしっかり手渡す
というかサームラさんて、また癖のある呼び方を…
澤村｢あれ、そういや俺名前言ったっけ…？｣
A｢や、さっき潔子姉ちゃんと仁花ちゃんに
烏野の皆さんのお名前とか教えてもらったんです。｣
澤村｢あぁ、そうか。鵠は清水といとこ同士なんだっけ。｣
A｢はい！俺が今ちゃんとマネの仕事出来てんのは
潔子姉ちゃんから教わったおかげです！えへへ｣
澤村｢！！
(前の練習試合の時は、冷静沈着であんまり笑わないタイプかと思ったけど
明るいし、しっかり年相応に笑うんだな。)｣
黒尾｢はいはいはーい。
そんじゃそろそろあっち戻りますよ〜っと
またね、サームラさん〜｣
澤村｢あ、おう。また後でな！｣
A｢わっ、クロ、
それじゃ澤村さん、また後ほど〜！｣
クロに背中を押され慌てて澤村さんに手を振ると、
元気に振り返してくれた。
黒尾｢天然タラシのAサン。
随分とサームラさんと仲良さそうにするじゃないの。｣
と、何故か若干不貞腐れたような表情のクロ。
A｢え？そんな事ないよ。
澤村さんの対応が大人なだけじゃないかなあ。｣
黒尾｢全く、気づくとあらゆる所にファン作ってくるんだから
油断ならねーなあ。｣
＿＿＿
西谷｢大地さｧん！！さっき鵠と何話してたんすか！！！｣
澤村｢え？何って、これと言って大した話はしてないけどな…｣
田中｢大した話しなくてもあの女子にも引けを取らないあの笑顔が出てくるんすか！？｣
西谷｢俺、あの笑顔……
クールビューティなお姉様が不意に見せる
エグい破壊力の可愛い笑顔にしか見えなかったっすよ！！｣
田中｢それだあ！！間違いねえ！！！！｣
月島｢なんなの、あれ。｣
山口｢なんか、鵠さんが不意に笑った顔が
女子に見えたとか見えなかったとか…｣
月島｢あぁ…(呆れ)｣
東峰｢こらこらお前ら……大地が困ってるだろ…｣
澤村｢えぇ…？？
あー、あの笑顔は 清水の話が出たからじゃないかな
今自分がマネの仕事出来てんのは清水に色々教えてもらったおかげだって。｣
西谷/田中｢あいつ、潔子さんの話であの笑顔…
話のわかる奴って事か。｣
澤村｢お前ら、絶対向こうに凸るなよ。｣
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キクラゲ(プロフ) - ナノハナさん» ナノハナさん、コメントありがとうございます！そう言っていただけてとても嬉しいです！(^^)更新頑張っていきますので、これからもぜひよろしくお願いいたします。 (3月11日 7時) (
レス) id: c522cf4b3f (このIDを非表示/違反報告)
ナノハナ - 初コメ失礼します！この作品めっちゃ面白いです！！続きがとても待ち遠しくなります！頑張ってください！応援してます！ (3月10日 17時) (レス) @page21 id: 137f80559f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：キクラゲ | 作成日時：2024年3月6日 7時
