10話 ページ12
夕方まで続いた試合も無事終わり
解散する頃
山本/田中｢友よ、また会おう！！｣
似た2人が熱い握手を交わし号泣している。
あいつらいつの間に意気投合したのか
研磨｢あれ、何？｣
黒尾｢知らん、あんま見んな｣
A｢まあ…仲が良いのはいいことだ。｣
軽く引き気味の研磨と呆れ顔のクロ
そこへ烏野の主将が来た事に気づいたクロは
途端に貼り付けたような胡散臭い笑みを浮かべた。
澤村｢次は負けません。｣
黒尾｢次’’も’’負けません。｣
お互いニコニコしながら固ーい固い握手を交わした。
菅原/夜久｢怖い！怖いから！！｣
その後ろではウチのコーチと烏野の監督も固い握手を交わしていた。
コッチは貼り付けた笑顔なんかじゃなく、もう、なんというか
因縁って感じの………
烏養｢次は今日みたいにいかねえかんなぁ゛｣
直井｢そうしてくれないと練習になんないからなぁ゛？｣
菅原｢こっちもか！｣
夜久｢大人気ない…っ｣
クロと烏野主将は未だにﾊﾊﾊと笑いながら
両手で相手の手を握りつぶさんとばかりの握手をし続けている。
A｢トップ(に立つ人間)ｺｯﾜ……｣
清水｢あはは……烏養監督と音駒のコーチも
古くから知り合みたいだからね｣
＿＿＿＿＿
猫又｢そろそろ解散するぞ、お前たち｣
日向｢またなー！研磨！！｣
研磨｢またね、翔陽。｣
東峰｢…なあ、俺の気のせいじゃなければ
音駒のマネージャーってさ｣
菅原｢いや、気のせいじゃないよ。｣
澤村｢あの長い髪と中性的な顔立ち、間違いないだろう｣
田中｢マネになったって噂、マジだったんすね｣
烏養｢ああ、お前らもやっぱ気づいたか｣
日向｢？？｣
影山｢日向お前、小さな巨人目指しといて
まさか知らないのか｣
菅原｢日向は小さな巨人そのものしか知らないもんなあ｣
日向｢え？？？｣
影山｢あの人は去年まで
次世代の小さな巨人って言われてたんだよ。｣
日向｢えぇ！？！？！？あのマネージャーが！？
てかあの人…男！？！？｣
影山｢そこからか……｣
月島｢ふっwwウケるw｣
西谷｢マジかよあいつがそうだったのか！！！！｣
東峰｢西谷は鵠の存在を知ってて気づいてすらいなかったのか……｣
西谷｢あのマネ性別どっちなんだろうしか考えてなかったっす！！！｣
菅原｢まあ、確かに鵠は見た目も声も中性的だし、
顔立ちは綺麗系だから、
初見じゃどっちかわかんないとこあるよな。｣
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キクラゲ(プロフ) - ナノハナさん» ナノハナさん、コメントありがとうございます！そう言っていただけてとても嬉しいです！(^^)更新頑張っていきますので、これからもぜひよろしくお願いいたします。 (3月11日 7時) (
レス) id: c522cf4b3f (このIDを非表示/違反報告)
ナノハナ - 初コメ失礼します！この作品めっちゃ面白いです！！続きがとても待ち遠しくなります！頑張ってください！応援してます！ (3月10日 17時) (レス) @page21 id: 137f80559f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：キクラゲ | 作成日時：2024年3月6日 7時
