俺の彼女は魔法使いでした。[HQ]

☆star18 ページ22

☆




体育館から逃げたして数分。








『‥‥‥‥何がダメだったのかな。』








いろいろ考えてみるも、わからない。









あの態度だと、嫌われたのかな？







次会ったときに別れ話とかされたらどうしよう。








考えても、答えなんて見つかるはずもなく。









ぼーっとしていたから、足音には気付けなかった。









・









・









及川「やっほー！ヒカリちゃん。」









『及川さん？なんでここに‥‥』









及川「マネが戻って来ないからどうかしたのかなーって」









『す、すみません！すぐに戻ります！』









及川「いいのいいの！それより、なんかあったでしょ。」









『！？』









今、「？」ついてなかったよね！？









及川「その顔だと、当たってる？さぁさぁ、及川さんに話してみてよ！」









『‥‥大丈夫ですよ？』











そういって笑ってみせた。








はず、なのに。









及川「嘘、ついててもわかるよ。ヒカリ」









『え‥‥？』









バレてしまった。と目を見開く私に近付く及川さん。


















その瞬間何かに私は包まれた。









これ、抱き締められてるんだ。









納得したとしても、思ったこと。







離してほしい。









『お、及川さん、離して‥‥』









及川「ねぇ、ヒカリ」









及川さんはその後、爆弾発言をする。









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及川「影山なんかやめて、俺にしなよ。」

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