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Aの家につくと
Aの両親が迎えてくれた。
「‥‥徹くん」
「A、は‥‥」
Aのお母さんから伝えられたことは
俺を、絶望させるには十分だった。
「A、じさつしたの。」
「そんな、嘘、A‥‥」
Aのお母さんに案内され
Aの元へ向かった。
そこに眠っていたAは
冷たくなっていた。
手をとり、俺は話しかけた
その声が届かないことなんて知ってる
でも、そうせずにはいられない。
「A、なんで死んだの?
なんで、何も言ってくれなかったの?
俺のせい、なんだよね‥‥
ごめん、ごめんね‥‥!!!」
俺はそういいながら、泣き崩れた
壊れたように、泣いた。
いや、もうとっくに壊れてたのかもしれない
Aが、いない。
そんな世界、生きる意味なんて‥‥
絶望の淵に立った時
Aのお母さんから渡されたのは
一通の手紙だった。
早くなる心臓を押さえ、封を切った。
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春華(プロフ) - 彩音さん» ありがとうございます!!!そう言っていただけて嬉しいです!!!!プロ、そうなれたらと思います(笑) (2018年3月11日 20時) (レス) id: f269e2e249 (このIDを非表示/違反報告)
彩音(プロフ) - 今回も泣きましたね、作者様は私を泣かすプロですか?(笑)次の作品も楽しみに待ってます!!これからも頑張ってください! (2018年3月11日 20時) (レス) id: 3183f7ba5e (このIDを非表示/違反報告)
春華(プロフ) - 明花ーめいかーさん» 早速コメントを‥‥!ありがとうございます!嬉しいです!!!!期待に応えられるよう頑張ります!!! (2018年3月11日 20時) (レス) id: f269e2e249 (このIDを非表示/違反報告)
明花ーめいかー(プロフ) - 今回もすごく素敵でした…!!途中から泣きました…私こういう話にほんと弱いんです…すごい感動しました…!!桜華さんにもっと感動系書いてもらいたいです!!これからも頑張って下さい!!! (2018年3月11日 19時) (レス) id: 4be523f4d8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:桜華 x他2人 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/Sakuraka1/?w=1
作成日時:2018年3月11日 19時