Sweet love (ページ37)

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『…ん』

目が覚めると時間は6時半

今日は8時半に迎えに来るんだっけ。

そろそろ起きようかなって思うんだけど…

翔くんが私の足を絡めて寝てるから
起きれない

私がゴソゴソすると

｢…ん」

翔くんが寝返りをしてくれた

朝ごはん。作りますかっ

何作ろう

食パンくらいでいいかな…

色々してると
後ろからおはよって眠そうな声が聞こえる

『おはよう。まだ時間あるから寝てて
よかったのに』

櫻井｢Aいなくなったから寝れなくなった」

『翔くんって寂しがり屋だね(笑)』

櫻井｢うるせぇ。その口塞ぐぞ」

『翔くんならいいもん』

櫻井｢ふっ(笑)嬉しいこと言ってくれるじゃん」

『…んんっ』

舌を入れられて激しく口内で回す

『…ふぅ。んっ
しょ、くん』

｢…はぁ」

『…んん』

息が出来なくて苦しくなって
翔くんの胸をポンポン叩く

｢………」

やっと離された口。

｢その顔ほんとかわいい」

『…もう先週から翔くんおかしいよっ』

櫻井｢Aが可愛いすぎるからだろ？」

『……』

櫻井｢恥ずかしいこと言わせといて
黙んなよ(笑)」

『…なんて言ったらいいか分からないんだもん』

櫻井｢翔くんはかっこいいよ？とか？(笑)」

『なんで自分で言うの(笑)』

櫻井｢えー俺かっこよくね？」

『…………』

櫻井｢A？」

『…かっこいいよいっつも』

櫻井｢はっ、不意打ちにそれはアウトだろ」

『…んんっ』

またキスをしてきた
さっきとは違う甘いキス

櫻井｢……あ」

翔くんのお腹がなる

『…お腹空いたんだ(笑)』

櫻井｢やべぇお腹空きすぎて死にそう」

『…そんなことばっかしてるからだよ。
すぐ作るから待って』

櫻井｢さんきゅ」

『……あちゃー日付すぎてたー』

櫻井｢ありゃま」

『朝ごはんどうしよう』

櫻井｢車で食べよっか」

『…ごめんね』

櫻井｢いいのいいのたまには。ね？」

『ちょっと早く来てもらうよう伝えとくね』

櫻井｢大丈夫大丈夫。」

『…でも』

櫻井｢俺が大丈夫って言ってるの。
だから大丈夫だよ？」

『…翔くんってほんとに優しい』

櫻井｢Aにだけ、だけどな？」

『ふふ(笑)』

しあわせ。