44話 ページ44
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shp side
shp「………」
『あの、しょっぴ……？』
最悪や。
そんな言葉が俺の頭を埋め尽くす。
数時間前、「Aの様子が変だから聞いてきて！」とチーノに言われ、俺は綺麗に断った。
そうしたら思ってたとおり、チーノが駄々を捏ね始めた。
俺はひたすらそれを無視した。
そしたら、「わかったよぉ……」と諦めたから油断してたらこのザマ。
アイツ、待ってて言うてA呼んできたやろ……
ぜってぇシバく。
そんな事を考えているが、実際は心臓が張り裂けるばかりバクバクいっている。
もう痛いぐらいだ。
俺はAになんて言えば……
そんな事を考えているとAが声を出した。
『……あのショッピ』
shp「！……はい」
『前のこと、なんだけどさ……』
その言葉を聞いた瞬間、痛かった胸が増々痛くなった。
やっぱ、嫌いになったよな……
shp「ぁ、…………」
『あの、ショッピ……
俺、怒ってない、からさ大丈夫……』
shp「…………ぇ？」
一瞬、時が止まったかのように感じられた。
今、Aはなんと言った？
shp「怒ってない……？なんで、そんな嘘を……」
『嘘じゃない、俺は怒ってない
……少し、怖いとは思ったが、俺も当たり強かったし……』
shp「Aのは別に仕方ないやないすか……
俺、先生から聞いとったし……
でも、それなのに、俺は……」
そう言って、俺は下を向く。
許されるわけが無い、あんな事をして。
許して欲しくない訳では無い、でも許させていいわけがない。
ていうか……
shp「なんで急にこんな事を……？」
『えっと……ショッピが最近元気なさそうだったから、？』
shp「！……なんで」
『なんでって……見てたら分かる』
shp「……それ言うたらAの方が元気ないんちゃう」
俺が話を逸らすためにそう言ったら、Aが目を見開いた。
どうせ「なんで分かった」とか思ってるんやろな。
shp「やっぱり、元気ないんやろ」
『あ、あるに決まってるじゃないか、なんでそんな事を』
shp「見てたら分かる」
『ッ…………』
Aが言ってた事を同じように言ったら下を向くA。
図星か……
shp「なぁ、無理せんといて？俺のことは大丈夫やし」
『無理してない……』
shp「いや無理してるやろ
自分のことを大切にしてや、ほんとに願い……」
『ッ……』
_______
入らんから切る。
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レインコート - あ！！私福島出身！！なんか凄く嬉しい！！！ (1月4日 17時) (
レス) @page18 id: 1a90f164f5 (このIDを非表示/違反報告)
りす(プロフ) - とっても好きです〜！いつまでも応援しているので、いつでも帰ってきてください！ (9月14日 22時) (レス) @page42 id: 6cf6d64f42 (このIDを非表示/違反報告)
夢桜リーダーの漆黒です - なん、なんで俺書こうとするとヘンな物ばっか出てくんの？あ、まぁ、それは置いておくんすけど、すっげぇ面白かったです！続き楽しみです！ (2023年1月23日 6時) (レス) @page3 id: 3e8fde3e6c (このIDを非表示/違反報告)
ミミック(プロフ) - wkwkで胸が高鳴るぜ。ハッ、真逆これが恋...? (2023年1月22日 21時) (レス) @page3 id: 552a25aaf1 (このIDを非表示/違反報告)
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