38話 ページ38
・
ci「ぅ……」
そういってチーノが呻く。
何故こうなったかというと……
・
「いってらっしゃいませぇ〜！」
そう明るい声が響いている。
だから俺の隣の奴からは黒いオーラが見える。
……あの。
『普通に楽しめないんだが……？』
ci「エッ……ごめん無理これは楽しめへん」
『前のページの意気込みどこいったんだよ……！』
そうツッコむが何も返ってこない。
大分ヤバイらしいな……
仕方ない……
ｷﾞｭ
俺はチーノの手を握った。
ci「？！…？！」
チーノはそれを２度見した。
そして「はぁ？！」と声を上げた。
まぁそりゃあそうか。
『妹が怖いときに手を繋ぐと安心するって言ってたんだ
だからお前にも効くと思ったんだ』
ci「だからってｯ……！」
『……あ、すまん嫌だったよな、…』
ci「そういうことじゃ……！」
『……じゃあなんで？』
ci「ぇあわ……なんでもない、デス……だから、…そのままにしといて、……？」
『勿論だ』
そういうとチーノも俺の手を弱く握ってきた。
『さぁ楽しもうぜ、……あ』
ci「へ？」
気が付いたらジェットコースターは降る直前だった。
……やっば。
そしてまぁ要するにジェットコースターに乗ったチーノは死んだのであった。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 293人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
レインコート - あ！！私福島出身！！なんか凄く嬉しい！！！ (1月4日 17時) (
レス) @page18 id: 1a90f164f5 (このIDを非表示/違反報告)
りす(プロフ) - とっても好きです〜！いつまでも応援しているので、いつでも帰ってきてください！ (9月14日 22時) (レス) @page42 id: 6cf6d64f42 (このIDを非表示/違反報告)
夢桜リーダーの漆黒です - なん、なんで俺書こうとするとヘンな物ばっか出てくんの？あ、まぁ、それは置いておくんすけど、すっげぇ面白かったです！続き楽しみです！ (2023年1月23日 6時) (レス) @page3 id: 3e8fde3e6c (このIDを非表示/違反報告)
ミミック(プロフ) - wkwkで胸が高鳴るぜ。ハッ、真逆これが恋...? (2023年1月22日 21時) (レス) @page3 id: 552a25aaf1 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
