印象 ページ8
まふまふside
今日が待ち遠しくて20分も早く来てしまった。
今日が楽しみで堪らない。顔のニヤけが収まらない程だ。
10分後に赭刃さんが来た。
『すみません、遅くなってしまって』
ま「いえ!まだ時間じゃなかったので大丈夫です!」
ま「じゃあ、行きましょうか!」
『はい』
いやー…初めて見るけど小っちゃいなー。睫毛(まつげ)も長いし…まぁ、赭刃さんと背が同じ位のたぬきがいるけど。
レコーディング施設に向かっている途中、赭刃さんのことをいろいろ考えていたら、いつの間にか到着していた。
向かっている途中考えていたから、話し掛けてなかったけど…大丈夫だったかな…?
え、今思ったけどずっと赭刃さんの事を考えてんだ…!
僕キモっ…!
ま「ごめんなさい!」
『え、あ、はい』
絶対変な人と思われたよね…(泣)
施設に着くと早速話し合うことになった。けど、改めて自己紹介が必要だよね!
僕が本名付きでの自己紹介をした。呼び方は何でも良いとは言ったけど、下の名前だったら良かったな〜
赭刃さんの自己紹介を待ったけど何も話してくれなかった。やっぱり謎が多いな〜、一回もマスク外してないし。
曲の事で僕が赭刃さんに注文すると素直に聞き入れてくれた。
けど僕は見逃さなかった。
赭刃さんの目には不安?て言うのかな…何だかそんな気持ちが目に表れていた。
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作者名:桜貝 | 作成日時:2017年11月2日 23時