【歌い手】雨のち雨【男主】 (ページ32)

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ご飯ページ32

結局このあと坂田さんに連れてかれお店に行った。そこは普段僕が入らないお洒落な飲食店だった。

坂「行きますよ！」

『あ、はい……』

腕を掴んで引っ張る坂田さん。そんなに引っ張らなくてもここまで来たら逃げないから…
どうやら他の人達はもういるようだ。

坂「お待たせー！」

ま「さかたん遅いよ！」

ただいま座敷の扉の前にいます。ここからこの空間に踏み出す一歩が出ない…

そ「何してるんですか。早く…」

『うゎ…！』

と思ったら、あっさりそらるさんに踏み出されました。

『ウーロン2つで』

坂田さんと僕意外はもう食べたり飲んだりしていた。ちなみにそらるさん意外はウーロンで、そらるさんは「久しぶりに飲む」とか言って生ビールにしたらしい。

僕達が来てから45分ぐらい経った頃だった。急に右腕に重くなった。何かと思い見てみると、

『そらるさん！』

そ「ん……」

そらるさんが酔っていました。