気になる ページ28
まふまふside
ま「え！？どーゆーこと！？」
昨日とんでもない事件が起こった。
さかたんの生放送に赭刃さんが出てたのだ。
放送後すぐにさかたんに電話をした。
ま「さかたん！どーゆーこと！？」
坂「何が？」
ま「何で教えてくれないの！？」
坂「真冬からも聞かれてないから〜」
“も”って何！？
他の人からも何か聞かれたってこと！？
ま「明日聞くからね！」
坂「来なくていいかr…」
まだ何か言ってたけど気にしない！絶対いろいろ聞き出してやる…！
翌日
さかたんの家に行くと見たことあるシルエットが2人いた。
う「あ、真冬じゃん」
そ「よー」
ま「何やってんすか…そらるさんとうらたさん…」
まさか2人も来てたとは…
う「昨日のに決まってんだろ！あいつ俺がまだ話してるのに電話切りやがって…」
そ「俺は一言言って、自分で切ったけどね」
ま「何だみんな目的は同じじゃないですか…！」
そらるさんは怖いけど、目的が同じということは仲間！ならば一緒に行くべし！
ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ
坂「は〜い」
「「「さかた！/さかたん！」」」
わぁお…息ピッタリ…じゃなくて！
ま「昨日のこと詳しく聞くまで僕達帰らないからね！」
何のことか気付いたのか、顔がひきつるさかたん。
坂「あ、えぇと…すみません！」
急に謝るかと思ったら部屋の奥へ逃走。まぁ、すぐに捕まるんだけど。
捕まった瞬間から始まるお説教&質問攻め。
う「何で昨日は…！」
ま「早く答えてよ！」
そ「詳しくな」
坂「……」
なかなか口を割らないさかたん。
その時
ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ
『坂田さ〜ん…生きてますか…？』
さかたんにとっては救いのインターホン。僕達にとってはタイミングが悪い。
すぐにドタドタと玄関に行くさかたん。
坂「雨宮さん……」
雨宮さんという言葉だけ聞こえたけど知り合いにそんな人いないし、僕達の新たな仲間だと思ったんだけど…
ま「ちょっと見てくる！」
「『あ』」
『失礼しました！』
急いで追いかける。もしかして違うかもって思ったけど、声と後ろ姿で確信した。
ま「まぁまぁ、少し話しませんか？雨宮さん♪」
『何でですか…まふまふさん…』
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作者名：桜貝 | 作成日時：2017年11月2日 23時
