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やっちゃった ページ21
そらるside
走って帰ってしまった赭刃さん。ヤバイ、やってしまった…
正直自分が何かした覚えは無いけれど、こういう状況になっているのだから何かしてしまったのだろう…
出会ったときは真冬から教えてもらった通り少し身長は小さくて、何時もマスクをしており、そして何かに怯えてる様子だった。
初対面の俺が相談になんか乗れるはずない。
赭刃さんは自分がミスしたことを結構気にしており、何か聞けたらと思って飯に誘ったけど帰ってしまった。
これじゃあ、次なんて無いよな…
とりあえず、真冬に今の状況を伝えることにした。
そ「あ、もしもし真冬?俺やっちゃったわ…」
ま「何があったんですか?」
とりあえず今あったことを話した。
ま「え、どうするんですか!?」
そ「どうもできないだろ…家知っている訳でもないし…多分メールしても返してくれないだろ」
ま「待つしかないですね…」
そ「まぁ、そーゆーことだから」
ま「はい…お疲れ様でした」
明らかに真冬落ち込んでたよな…まぁ、無理もないか…
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作者名:桜貝 | 作成日時:2017年11月2日 23時