【銀魂】桜なんて可愛いモンじゃねェ

第五十八訓 ページ9

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前回、主人公っぽさを意識したような終わり方をしたが…

まぁ、その時に思った“今後”というのは割と味気ない…というか
とても濃い日々ではあったけど毎日が濃すぎて胸焼けレベル

周りからしたらどんな日常？？異常だろ？ってくらい濃いんだけど
本当に、冗談抜きで日常=異常ってくらい3人と先生との日々はとてつもなく疲れる
楽しいけどそれ以上に疲れる日々だった

役人の一件はその後塾とかに手を出してくるようなら対処。という方針で
ある程度、身構えていたが拍子抜け。全然奇襲にも来やしない。

先生にビビって止めたのか？あの高慢そうな奉行所連中が？
違和感が残りつつも、深く勘ぐるのも面倒になり徐々に頭の片隅にも置かなくなっていった。


あと久々に話題にするようだが、銀時と晋助の勝負？小競り合い？
それが累計400戦を突破する頃には私たちの年齢は私が十代に、銀時らは十代後半に差し掛かっていた。


…あーやっぱ遠回しな説明めんどくさ。
銀魂だしいいっしょ、メタい話年月が経ちました、まる
これで伝わるでしょ。


ちなみに

あのあと、翌日以降に役人がくることは無かった。

普通に考えて取り壊しに来たり奉行所がくるものだと思っていたのに
ここ２，３年私たちは元の場所のまま寺子屋に通えていた。

最初の内は夜襲とかでも来るんじゃないかと浅い眠りしかできなかったが
違和感だらけではあったけれど年単位の時が経過した今ではグッスリ眠ってる

…あれ？銀時翌日からグッスリだったっけ？


とにもかくにも、歳を取った私たちは佩刀できるようになり
しかも晋助と小太郎は先生と私、銀時と同居。

そりゃそうだ、晋助は松下村塾の為に勘当上等で無茶してくれたわけだし
小太郎に関しては最初の内は断っていたけれど私が頼み込んで同居してもらった。


当たり前でしょ…？銀時と晋助が揃ったら家が大変なことになるわ…
っていうか、大変なことになったわ。もう事後だよ。

だから(比較的)マトモな小太郎にも来てもらった。
先生の拳骨でもいいんだけどね…最初の方でもあったように掘り起こすの私なんだよ
意外とあれ疲れるんだよ？わかる？？

でも、さすがお母さん
小太郎が来ただけでその前の一週間よりうんとマシになったよ
仲裁役は今はもう丸投げ。


あと、そういうやりとりの中で銀時と晋助が喧嘩して
それを止めてるうちに私もプチッてなって混ざったら3人で沈んだんだけど
それを見た小太郎が「沈んでる人」を見たので面白さを共有できた。

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