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ひんやりとした空気。
起き上がろうとする頭がズキズキする。
視界もまだぼやけている。ここはどこ
ホテルの一室ではないのは確かだ。
「目覚めたようだな。小娘、
気分はどうだ?」
目の前に立ちはだかる女性
『気分はーー最悪です…。 』
そう私が言うと高らかに笑う
「噛みつくぐらいのげんきはあるようだな。まだ立つのには時間がかかりそうだが。」
ハイヒールで高い音を鳴らしながら私の前から去っていく。
「ーーあなたは、誰ですか?私をお兄ちゃん達のところへ返してください。」
すると私の方へ振り向き
『フッ それは出来ないねぇ。それでは計画が失敗してしまうだろう。』
私の顎を持ち上げながら言う
『あの馬鹿野郎共に、地獄を見せなければ、
そしてお前にも分からせないといけない。』
そう言って叩かれ地面に打ち付けられる。
『男がどれほど無能かその目でしっかり焼き付けることだな。』
ーーーー
食事の時間になってこないAを呼びに部屋に行くと
彼女の姿はなくなっていた。
「独歩〜ヤバいって!!!
Aちゃんいなくなっちゃったよーー」
「嫌な予感しかしない...
やっぱり俺探してくるよ。」
「俺、先生にも伝えてくるよ。」
何かすごく胸騒ぎがして止まない、
これは何か起こる。 前のようには絶対させない。
だって俺の可愛い妹だから
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pon(プロフ) - 最初の方の#2ページの気をつけますのとこが気おつけますになってるのがちょっと気になります… (2023年1月31日 18時) (レス) @page2 id: 62692fc6b2 (このIDを非表示/違反報告)
観原G佳(プロフ) - とても面白かったです!続きがどうなるのか見てみたいので、続編書いて欲しいです!m(_ _)m これからも頑張ってください! (2019年10月18日 19時) (レス) id: 9e096c4fd1 (このIDを非表示/違反報告)
はるはる。(プロフ) - いまづきさん» コメントありがとうございます(><)私もどうなるかドキドキしながら書いてます!!これからもよんでいただいたらうれしいです!!よろしくお願いします(*´ч ` *) (2018年12月8日 0時) (レス) id: 27f33b0843 (このIDを非表示/違反報告)
はるはる。(プロフ) - 聖亜@麻天狼 division 推さん» 大変お待たせしてしまい申し訳ございません(;_;)これからはこまめに頑張りますね!!これからも応援の程よろしくお願いします! (2018年12月8日 0時) (レス) id: 27f33b0843 (このIDを非表示/違反報告)
はるはる。(プロフ) - 朧流水斬さん» コメントありがとうございます!!これからもゆっくりになってしまうと思いますがたのしくかいていきたいとおもいます(><) (2018年12月8日 0時) (レス) id: 27f33b0843 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:はるはる。 | 作成日時:2018年6月21日 0時