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休日だからひとりで
好きなように買い物しようと思ってたのに。
「AA!あれもきっと似合うと思うよ。
あ、でもー。こっちも可愛いかも。
これは僕がデザインしたんだよ〜」
うんうんなんでこうなるのかな?
「乱数。こんなにたくさん私買えないよ。」
私の両手には乱数が私に渡してきた服がどっさり。
そろそろ私が服に埋もれそう。
「だってだって!
Aはなーんでも似合うんだもん!!
それにこれは僕からAにプレゼント〜☆」
こんなにたくさんの服の置き場あるかなと。
私の心配はよそに、どんどん突き進む。
そして会う女の人達におねえさんとニコニコ対応しながらルンルン歩いていく。
「そういえばさ、乱数は私のことはおねえさんって呼ばないよね。なんで??私は子供っぽい??」
そう聞くと乱数は急に真剣な顔になる。
「...そんなの、
ほかの女の人と違うからに決まってるじゃん!
AはAだもん。
僕にとって と・く・べ・つ・な存在だよ!」
そう言って私の口に棒付きキャンディをくっつけ上目遣いで見つめてくる。
いつもと違った雰囲気に 一瞬戸惑ってしまう。
「...ふーーん。そうなんだ。」
「そうだよぉ。僕の中で大切な女の子。そこら辺の女の子とはレベルが違うんだから!!」
そう言ってわたしの手を繋ぐ。
「ほらほら、行こう!僕の大好きな楽しい世界を
Aにも見せてあげる!!」
楽しそうに私の腕を引っ張って歩き出す。
たまにはこんな騒がしい休日も悪くないかもと思ったそんな一日。
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pon(プロフ) - 最初の方の#2ページの気をつけますのとこが気おつけますになってるのがちょっと気になります… (2023年1月31日 18時) (レス) @page2 id: 62692fc6b2 (このIDを非表示/違反報告)
観原G佳(プロフ) - とても面白かったです!続きがどうなるのか見てみたいので、続編書いて欲しいです!m(_ _)m これからも頑張ってください! (2019年10月18日 19時) (レス) id: 9e096c4fd1 (このIDを非表示/違反報告)
はるはる。(プロフ) - いまづきさん» コメントありがとうございます(><)私もどうなるかドキドキしながら書いてます!!これからもよんでいただいたらうれしいです!!よろしくお願いします(*´ч ` *) (2018年12月8日 0時) (レス) id: 27f33b0843 (このIDを非表示/違反報告)
はるはる。(プロフ) - 聖亜@麻天狼 division 推さん» 大変お待たせしてしまい申し訳ございません(;_;)これからはこまめに頑張りますね!!これからも応援の程よろしくお願いします! (2018年12月8日 0時) (レス) id: 27f33b0843 (このIDを非表示/違反報告)
はるはる。(プロフ) - 朧流水斬さん» コメントありがとうございます!!これからもゆっくりになってしまうと思いますがたのしくかいていきたいとおもいます(><) (2018年12月8日 0時) (レス) id: 27f33b0843 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:はるはる。 | 作成日時:2018年6月21日 0時