お口の悪い1級術師【呪術廻戦】 (ページ8)

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とりあえず、遠くに飛ばせたみたい

｢…棘くん、加茂生きてる?｣

呼びかけても返事はない

どうしようか、と上を見ていると箒で飛んでいる少女がきた

｢…あ、誰だっけ君…西宮、さんだっけ?ちょっとこの2人連れてって!!｣

西宮｢須條A…なんで貴女がいるの…?｣

｢今そんなことどうでもいいから早くして、一大事なの。生死をさまよってんの!!｣

降りてきた西宮さんに棘くんと加茂を任せて、私は伏黒くんと真希の後を追った

西宮｢あんたはどこ行くのよ!!｣

｢…特級相手にしてくるんだよ｣

猛ダッシュで行ったけど、真希と伏黒くんは既に戦える状態じゃなかった

｢…ごめん、さっきから来るタイミングが悪すぎる…だから今からちゃんとやらなきゃね｣

花御｢…さっきよりも呪力が上がった｣

捕まってる真希を私が助けるよりも先に上から降ってきた刺客によって私の出番は無くなった

東堂｢いけるか、マイフレンド｣

虎杖｢おう｣

｢…え…うそ……宿儺の器…?｣

五条先生からよく話に聞いていた宿儺の器の…誰だっけ

伏黒｢やめろ虎杖、そいつは俺たちでどうこ…｣

あ、そうそう虎杖!!虎杖…虎杖何くんだっけ

じゃなくて

咳き込む伏黒くんの背中を擦りながら特級を睨む

…もうちょっと早く来れてたら、伏黒くんと真希がこんなことにならなくて済んだのに…

東堂｢パンダ｣

パンダ｢あいよ｣

｢…おーパンダ!元気そうで良かった｣

パンダ｢…え!!Aお前帰ってきたなら教えろよ｣

｢…いや、私五条に帳ん中にぶん投げ捨てられたから教えるも何もそんな状態じゃなかったんだよ｣

東堂｢…とりあえずパンダ

2人を連れて帳を出ろ

西宮曰くこの帳は、対五条悟用で俺たちは問題なく出入りできる｣

｢…なーるそういうこと、やっとあの人が私を森に捨てて自分は消えた理由がわかったわ…

でもそうなると、どうやって私のとこ来たのかしら…

まぁいいやパンダ、真希と伏黒くんは任せたぞ｣

伏黒｢待て!いくらアンタでも…それに須條先輩はそろそろ体力の限界近いんじゃ…｣

虎杖｢伏黒

…大丈夫｣

東堂｢気づいたようだな

羽化を始めた者になんぴと触れることは許されない

虎杖は今そういう状態だ｣

パンダ｢恵、これは俺の憶測だけどAは多分本気を出してない｣

｢ほほっ、よくわかってるねぇパンダっ!
流石だね、褒めてあげるよ｣

伏黒｢次死んだら殺す…須條先輩もご武運を…｣

｢分かってるって〜、ありがとね｣