・ ページ4
それからというもの。
私は五条先生に修行をつけられ、強めの呪霊に1人で任務を任されるレベルになってしまった。
最近気づいたこと、強くなればなるほど呪霊は何となく、キモくなってきてる気がする
…いや、みんな気持ち悪いに越したことはないけどさ
入った時夜蛾学長に、どうしてここに来たのか問われた日から数ヶ月。
友達もできて前よりも青春謳歌をしている気がした…3人しかいないけど…いや、2人と1匹しかいないけど
あ、学長への答えはもちろん
「五条悟と肩を並べるくらい強くなってあわよくば傷1つ付けさせることを目標に呪霊と共に成長していくためです!」
…今考えれば、なんて意味のわからんことを言ってるんだろうとも思うが、入学できたからいいや
真希「Aまた任務か?」
「そうそう、呆れるよねー。新人使うなって思うけど
…それとしばらく帰れないわ修行しに行くの」
パンダ「え嘘だろ?…でもすごいよなー、俺まだ1人で任務とか行ったことないのに」
「周りに人がいないから体力勝負だよ」
狗巻「こんぶ?」
「大丈夫、大丈夫!!だってほら今こんなに元気じゃんか!ちゃんと帰ってくるって!」
狗巻「…しゃけ」
とは言ってみるけど…本当は寝れてないから結構辛い
「あ、じゃ時間だから行ってくる」
そう言って私は長期修行に出た
…あの日からみんなとは電話越しでしか顔も声も接点ないから寂しい
――1年くらい後、今日も修行で呪霊の相手をしていた、日に日に微妙に強くなってるから困るけど…
まぁ、先生と肩並べるくらいまで成長するためだし?これはもう頑張らない以外の道なんて考えられないよね
13人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:みゅち | 作成日時:2021年2月23日 12時