お口の悪い1級術師【呪術廻戦】 (ページ19)

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息抜きの小話ページ19

今私は何故か五条に付き纏われている

｢あの、なんで付いてくるのか明確な理由を説明してもらってもいいですかね｣

五条｢Aが変なことしないかなって｣

…何言ってんの

｢別に変なことしてないし、するつもりもないから持ち場に帰れ

あとさ、190近くある男に後ろいられると圧がすごいからどっか行ってそして消えろ｣

五条｢分かったよ…Aを護ってんの!｣

｢いや、何から?｣

五条｢…特急呪霊｣

｢…特級は特別だから特級とかほざいてたのどこの五条だよ｣

五条｢ここの五条だよ｣

｢…じゃあ着いてこないで｣

と、切り離してはみるけど…

｢何!?なんか用あるなら言ってよ｣

それでもずっと着いてくる五条悟に痺れを切らしてちょっとキレると

五条｢…ちょっと一緒にお出掛けしようよ｣

｢…? いいけど｣

正直、そんなことかよとは思ったけど仕方なく着いてってあげることにした

｢…ねぇ五条さん…ここ、何…?｣

五条｢ほら、僕忙しいじゃん?だから甘いもの最近まともに食べれてないからここで一気に蓄えとこうと思って｣

五条に着いてくと、おなご達が好きそうないわゆるスイーツ食べ放題のお店に来た

わざわざ私服に着替えさせて…。
ふと看板を見ると
カップルだとお得なサービス付、という文字

｢…で、わざわざ私服指示したのは…まさか｣

五条｢今ね、カップルだとお得なサービス付くらしくてさ!｣

やっぱりそういう事かぁぁぁ!!
ちょっとでもカップル感出すために…

｢…なんで私なの?
家入さんとか連れてくれば良かったじゃん｣

五条｢僕はAと来たかったの
それに硝子は多分Aのこと勧めるよ｣

なんで家入さんが私の事勧めんだよ…

｢…言っとくけどさ私たち一応10個は離れてるからね?｣

五条｢大丈夫大丈夫!今時10個差のカップルなんてそうそう珍しいものじゃないでしょ?
それに、僕イケメンだから大丈夫だよ｣

｢…何が言いたいんだかさっぱりなんですけど｣

まぁ、同情したくないけど確かに五条悟はサングラスとかを外したらただのイケメンだという事実に間違いは無い

同情せざるを得ないのだ

五条｢早く行こ!｣

私服でラフな格好をした異常なくらいにサングラスの似合う鎖骨が綺麗な背の高いイケメンを連れてる私はなんだ…面食いか何かと思われんじゃないのか?

五条は私の手を引きながら中に入っていく

すれ違う人々からの視線が痛いったらありゃしない

…早く帰りたいんだけど