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毎日必ずdisって来るよねこの子



「どんな紹介されたか知らないけど
一応私から自分で紹介しとくよ

須條A、五条悟が世界一嫌いで隙あらば命狙って頑張ってる健気な女です

仲良くしてね」


口は悪いけど顔はいいから許してあげてる
僕って優しいと思わない?



乙骨「…あ、うん」


狗巻「すじこ」

「え、自己紹介ってこんなんじゃない?」

真希「五条の紹介よりかはまとも」



「…マジでどんな紹介したの」


五条「つっぱり棒振り回してる僕のお気に入り!」


「ほんとさ、マジお願いだから、一旦死ね

それだと私がただつっぱり棒振り回してるだけの奴じゃねーかよ」


五条「毎回言われてるからむしろ僕のこと好きなんだと思ってるんだけど違う?
それが僕への告白なんでしょ

…実際そうじゃん?性格は会ってからのお楽しみってね〜」


「はぁ、自意識過剰も大概にしてよ

…引くわ、死ねは死ねだよ

別に楽しみにさせるような性格してないですー。」


五条「Aにとっては死ね=好きじゃないの?

まぁ、正直僕だけ知ってればいいかなって」

「なんでそうなんの!?」



乙骨「…あの2人ってどんな関係?」

パンダ「…1周回って好き同士じゃないか?」


「ねぇ、締めるよ? パンダ締めるよ?

私がコイツ好きになるとか呪霊が世界からいなくなるくらいのレベルのことだから
桁違いだから」

真希「もうそれ遠回しに有り得ないじゃん」

「そうだよ、当然」



ここまで冷たくされて突き放されて
なんで僕が傷つかないかって

みんな多分気になってるでしょ

最初からこの調子だからポジティブに考えられるようになったんだよね〜


ほらいるでしょ?好きな子ほど冷たくしちゃうタイプの


僕、Aがそれだと思ってるから

…それにAがちゃんと女の子してること知ってるし


…ツンデレなのかな



乙骨「Aちゃん変わってるね」

「…え? まぁよく言われるけど」

パンダ「Aは生徒には普通なんだけどな」


五条「でもさ、それって逆も取れるよね?

つまりAは僕が好きなんでしょ?

もー、可愛いな」


「言ってねーマジで黙れ次言ったら殺す」


五条「…どうしようもうそれにしか聞こえなくなってきた

いいんだよ?正直に言ってくれてもAの気持ちはわかったから」



「…真希ー、棘ー、私は君たちだけが頼りだよ」

真希「五条の暴走には呆れたもんだ」

狗巻「しゃけ」



以上、Aが1年生だった時のよくわかんないお話でしたっ!!

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作者名:みゅち | 作成日時:2021年2月23日 12時

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