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桜夜side

木「あー疲れた!あかーし、冷たいものちょーだい!」

赤「はいはい、レモネードでいいですか?」

木「いーよー真琴も飲むだろ?」

『あっはい、貰います』

黒尾さんがこの地下から出て行ったあと、木兎さんの無茶ぶりで勝負する事になり私は15回連続で木兎さんと拳を交えてた、

まぁほとんど勝てなかったけど…

上で何をしてるのかが気になる

あの時飛び込んできた時の研磨くんの顔、それを見た時の黒尾さんの顔はなにか隠している顔だった

赤「桜夜、なに考えてるの」

『えっ?』

赤「桜夜は気にしないでいいと思うよ、

あれは黒尾さんたちの問題だ」

『でも…』

木「真琴はネコじゃねんだろ?

これはネコの問題らしいぜ?

大人しくここで待ってろよ」

殺意のある目、背筋が凍った

『わかりました』

私は大人しくソファに座り赤葦さんが作ってくれたレモネードを飲む

一口飲んでコップをテーブルに置くと赤葦さんが「あっ、」と声をこぼした

『どうかしましたか?』

赤「レモネードに気を取られすぎて自分のコーヒー入れるの忘れてた」

最近、物忘れ酷いな

と頭を抱える赤葦さんを見て私はこれを幸輝と捉えた

『コーヒー、私が作りましょうか?』

赤「えっ、いいの?」

木「ズルイ!俺のも入れて!!」

赤「木兎はそのレモネード飲み終わったらにしてください」

『ふふっ、大丈夫ですよ

二人分作りますよ』

木「わーい!!ありがとう!!」

『いえいえ全然(=´∀`)』

じゃ、と立ち上がりコーヒーを入れるためにコンロに火をつけた

2人は私が離れた瞬間話し始める

この流れだと2人も私の行動に注意するだろう

でも、2人には私の背中しか見えてないはずだから私が何にどんなことをしたのかは、わからないはず

大丈夫、とっさに思いついたことだけどたぶん…


『出来ましたよ!』

赤「ありがとう」

『お茶菓子も持ってきましたから、

木兎さんこれを食べたあとまたお手合わせお願いできますか?』

木「もちろんOKだ!」

そう言ってる木兎さんの隣の赤葦さんがお茶菓子を手に取り一口食べる、木兎さんもコーヒーを一口飲んでお茶菓子を食べた




((バタッ…

先に意識を失ったのは木兎さん

赤葦さんも動きが鈍くなった、と言うより身体を動かせない様子

木兎さんの胸ポケットをあさり 戦いに役立ち立ちそうなものを取り出す

『ごめんなさい』

私はエレベーターに乗り込んだ

ーーーーーー
これまた切れ悪い!!

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夜桜(プロフ) - とても面白かったです!次も楽しみにしてます! (2017年2月7日 11時) (レス) id: c1ab203411 (このIDを非表示/違反報告)
うたこい(プロフ) - すっごく面白いです!楽しみにしてます!更新がんばってくださいね! (2016年10月10日 9時) (レス) id: b0e0a7d47d (このIDを非表示/違反報告)
もえな(プロフ) - この作品とても面白いと思います!それに続きが気になります!少しづつでもいいので、続き見たいです! (2016年9月19日 16時) (レス) id: 2cf466b34b (このIDを非表示/違反報告)
Rio*(プロフ) - 神螺さん» ありがとうございます!がんばりまーす!! (2016年3月24日 15時) (レス) id: 20b9faf792 (このIDを非表示/違反報告)
神螺 - 復活おめでとうございます! ずっと楽しみにしてました(*'▽') これからも更新ファイトです (2016年3月19日 9時) (レス) id: 52344537bb (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:Rio* | 作者ホームページ:http://id4.fm-p.jp/569/Yun7148/  
作成日時:2016年2月29日 10時

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