ハイキューマフィアパロ No.1

Target３２ ページ32

月島side

ﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞｯ

この撃ち合いがもう何分も続いてる

そろそろ弾を入れなきゃ切れるな、

なんて思っているとネコのバリケードを飛び越えて何かがすごい速さで近づいてきて、圧倒されていると腕を引っ張られて

いつの間にかコメカミに銃を当てられていた

黒「おーいカラス共、動くなーコイツの脳みそぶちまけるぞー」

その一言にみんなの動きが止まり顔が強ばる

月(くそ！僕のせいで…澤村さん達にあんな顔……)

バリケードの側で伏せていた他のネコのメンバーも次々に出てくる

黒「お前ら二日連続で攻め込んできてんじゃねーよめんどくせぇな」

澤「ソイツを離せ、そして桜夜を返せ」

黒「やだねアイツは俺のモノだ」

その僕は言葉に無性に怒りが湧き黒尾の腹に肘を御見舞してやろうとした

その瞬間

「ふざけんな！クズ猫！！」

黒「あぁ？」

ここ一体に響き渡った声に黒尾が反応する

日「ふざけんなよ…

真琴はお前のモノなんかじゃねぇ！！

俺達の家族(ファミリー)だっ！！」


すごい勢いで地面を蹴り加速しながら俺達との距離をつめる日向

夜「あめーよ、ガキ」

夜久は、そういいながら日向の首根っこをグリップで叩く

日「ぐっ…！」

リ「そーれっ！」

体制の崩れていた日向に追い打ちをかけるように灰羽が腕を押さえながらねじ伏せる



菅「日向！！」

澤「チッ！

プランＢに変更する！影山 西谷 田中 縁下！行け！！山口 木下は4人を援護！！」

澤村さんの声に合わせて4人が走り出す

ネコ「？！」

反応の遅れた3人の幹部に飛びかかる先輩達

田中さんが山本に蹴りを入れ西谷さんは日向に銃を向けていた夜久に拳を、縁下さんはリエーフ飛びかかりナイフを振り下ろす

リエーフが日向の上から退いた瞬間影山が日向の手をとり立たせる

影「突っ走んな、ボケが」

日「わりぃって」

縁「早くしろ！押さえるのか手一杯だ！」

2人「オッス！」


影山が銃を取り出し黒尾に向けて乱射

そして後ろからの山口と木下さんの援護射撃

でも僕には当たらない、

まぁ、山口と木下さんの射撃は黒尾に当たるか当たらないかぐらいの射撃だからわかるけど

影山の射撃は計算なのか素でやってるのかはたまたたまたまなのか

あまり考えたくない

黒尾が影山と2人の援護射撃の銃弾に気を取られいるうちに背後から日向が忍び寄り後ろからの黒尾横腹を刺す

黒「ガバッ！！」

夜「黒尾ぉお！」


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キレ悪いよ！

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