ハイキューマフィアパロ No.1

Target３１ ページ31

黒尾side

エレベーター内

研「クロわかってるよね、」

黒「カラスだろ」

研「うん、結構な数で来てるよクロが出る？」

黒「あぁ、俺が行かなきゃおさまんねーだろ」

研「だね…それと」

急に黙り込む研磨、少しいつもとは違う顔

黒「研磨？」

研「クロは、真琴にこのこと隠し通せると思ってるの？」

幼い時から見てきた猫目が俺を捉える

黒「当たり前だ、アイツらにはゼッテー渡さねー」

研「そ、クロがいうならそうするけど

あんまり無理しないでね」

研磨が言い終わると同時にエレベーターのドアが開き「じゃ」と一言言ってオペレーション室に戻った



ーーーーーー
夜久side

ﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞｯ

リ「研磨さん！黒尾さんはまだですか？！」

研《今向かってると思うよ、大丈夫クロのことだから走ってるよ》

虎「黒尾さん早くっ！！」

ガチでヤバい、もうバリケード3つ突破されたし

突入されるぞ

ーーーーーー
2分後

黒「わりぃ」

夜「遅ぇよ！何してたんだよ黒尾！」

黒尾はわりぃってと言って

バリケードを飛び越えて走る一番手前にいた長身の眼鏡の青年を抑えコメカミに銃を添えた

黒「おーいカラス共、動くなーコイツの脳みそぶちまけるぞー」

黒尾がそういった途端、カラスの動きが止まる

低姿勢だった俺達もその場に立ち上がりバリケードを飛び越えカラスに銃を向ける

黒「お前ら二日連続で攻め込んできてんじゃねーよめんどくせぇな」

澤「ソイツを離せ、そして桜夜を返せ」

黒「やだねアイツは俺のモノだ」

カチャ

「ふざけんな、クズ猫」

黒「あぁ？」

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