ハイキューマフィアパロ No.1

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((ｺﾄｯ

夜「で、真琴はここの暮らしには慣れた？」

キッチンからコーヒーを持ってきてくれた夜久さんは私の向かいの席に座ると一口コーヒーを飲んで訪ねてきた

『あ〜、慣れたって聞かれれば慣れたのかもしれませんね

主にこの部屋と寝室しか行き来してないですもん私』

夜「ごめん、そうだったね」

『いえ、夜久さんが謝ることじゃないです

まぁ、夜久さんにお姫様抱っこされて運ばれるのに慣れてしまった私は許せませんけどねハハハっ』(遠い目)

夜「その事については前から俺も黒尾に話そうと思ってた…今日聞いてみるね」

『ありがとうございます…』

私は一息つくためにコーヒーを一口飲んだ

いつも思うけど、夜久さんの入れるコーヒーは美味しいと思う

何と言うか母の味に近い何かを感じる

『夜久さんのコーヒーってすごく美味しいですよね

私好きですよ､この味』

夜「そっ、そうか？

ストレートに褒められるとなんか照れるな…(///°‐°///)」

『私コーヒーって飲む事があまりなくて…』

夜「そうなの？じゃあいつもは何飲んでたの？」

『紅茶ですかね？ミルクティーとか』

夜「なんか可愛いなww」

『ファミリーに紅茶が好きな子がいてそのこの影響でみんな飲むようになったんですコーヒー飲んでる人もいましたけどね』

夜「へー…」

夜久さんはクッキーを一口食べると少し目を輝かせて私に聞いた

夜「やっぱりその子が入れる紅茶って美味しいの！」

興味津々な夜久さん あぁ、ホント可愛いなこの人

『美味しいですよ、とっても。その次に美味しいのはカラスノの夜久さん的ポジの人ですね、

その人お菓子とかも作れて、私よくその人がお菓子作ってるのを後ろから座って見てたんですよww

たまに一緒に作りますw』

夜「真琴ちゃんはその人の事好きだからずっとその人のこと見てるの？」

『あっいえ、私人がなにか作業してるところ見るの好きなのでファミリーの誰かが興味をそそるようなことをしてたら終わるまでずっとそこにいます、

あと手伝ったりも、』

夜「へー、楽しそうだねカラスノって」

『はい、とってもいいところです！((ﾆｯｺﾘ』

夜「ふーん、」

急に夜久さんの声が変わったさっきまでとは少し違う、何か裏の隠されたような…

夜「でもな 真琴ちゃん、ネコマ(ここ)の方が絶対いい場所だよ、後でそれを実感すると思う」

『……っ』

夜「まぁ、とりあえず今度一緒にお菓子作ろーな」

ニコッと笑った夜久さんが怖かった

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