Target14 ページ15
ついには黒尾に馬乗りされて片手だけで両手を押さえつけられた
黒「ほら 名前、言って?」
銃を私の額に当てて囁く無駄に甘い声が身体中をかけめぐる
『桜夜 真琴…』
黒「そっか、真琴か、じゃあ
真琴これからもよろしくな?」
クシャと私の髪を撫でて私の上から降りた
((コンコン ガチャ
夜「黒尾、終わったか?」
黒「ちょうど終わった」
夜「じゃあ名前わかったんだろ?なんていう子だったんだ?」
『えっ、ちょっと待って!
貴方達私の名前最初から知ってたんじゃ!』
黒「嘘だけど?」
しれっとした顔で答える黒尾、その隣て背の低い茶髪の人も当然みたいな顔で頷いてる
『じゃあ、仲間捕まってるっていうのは!』
夜「それは言わねーよ」
黒「いやいいよ別に言っても」
夜「は?」
黒「いいよ教えてもつーか、言うけどカラスノ奴らはお前以外連れてきてねーよ、本当はもう一人連れてくる予定だったけど…」
ペラペラ喋る黒尾そんなこと言ったら私を脅す材料が無くなり容赦なく舌を噛んで死んだり情報だけ持って逃げる可能性が出るのに…
バカなのかな…
『言っておくけど、私はどんな拷問されてもお前らネコには屈しないからな』
黒「知ってるさ、でも残念。
俺真琴を拷問する気とかないから」
細長い目をさらに細くして笑う黒尾、コイツ頭おかしいのか?
『じゃあなんで私を! 黒「俺の物にする為だよ」はあ?』
黒「俺はお前のその才能が欲しくなった、だから自分の手元に置いておきたいと思ってな」
『はっ、お前の物になんかなるくらいなら死んだ方がましよ』
黒「えータヒなれちゃ困るなww
まぁ、真琴がそう言うことは予想出来てた、でも今にそんなこと言えなくなるぜ?」
ニヤリと笑う黒尾の言葉には自信あり気でそして何処か裏のある言い方だった
黒「まぁ今日はとりあえずおやすみ真琴
夜久、目隠しして部屋運んでおいて後舌を噛んで死ねないように布でも噛ませておいて」
夜「わかった
ほら、手 後ろで揃えて」
と言われたが私はそれをガン無視した、すると無理矢理手を後ろに持っていき手錠をかれられた 後目隠しもされた
夜「じゃあ、連れてくからな」
黒「おう」
ひょいっと持ち上げられる、えっ?今私あの小さい人に持ち上げられてはこばれてるの?!
色んな意味で怖いわ……
(落とさないよね?てかあの体のどこにこんな力あるのよ……)
ネコの人はツッコミどころ満載だと思う。
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夜桜(プロフ) - とても面白かったです!次も楽しみにしてます! (2017年2月7日 11時) (レス) id: c1ab203411 (このIDを非表示/違反報告)
うたこい(プロフ) - すっごく面白いです!楽しみにしてます!更新がんばってくださいね! (2016年10月10日 9時) (レス) id: b0e0a7d47d (このIDを非表示/違反報告)
もえな(プロフ) - この作品とても面白いと思います!それに続きが気になります!少しづつでもいいので、続き見たいです! (2016年9月19日 16時) (レス) id: 2cf466b34b (このIDを非表示/違反報告)
Rio*(プロフ) - 神螺さん» ありがとうございます!がんばりまーす!! (2016年3月24日 15時) (レス) id: 20b9faf792 (このIDを非表示/違反報告)
神螺 - 復活おめでとうございます! ずっと楽しみにしてました(*'▽') これからも更新ファイトです (2016年3月19日 9時) (レス) id: 52344537bb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Rio* | 作者ホームページ:http://id4.fm-p.jp/569/Yun7148/
作成日時:2016年2月29日 10時