Target13 ページ14
(二手にわかれたの良いけど敵が多過ぎる)
今持ってる武器はカラスノに入った時にノヤッさんから貰った愛用ナイフ2本と拳銃だけ
この三つがあれば切り抜けられない訳じゃない全員殺 せば逃げきれるけど、カラスノは必要以上の人は殺 さない決まりがある
(ホントにどうしよう…)
「やぁ、お嬢さん」
『えっ?』
((ガン!!
((ドサッ
夜「手荒だなーおい」
黒「いいだろ、別に リエーフ!連れてけ!」
リ「うっす!」
.
.
.
.
.
.
.
.
『ん…』
((ガバッ
『あれっここどこ…』
「起きたか?麗華ちゃん♪」
『! 黒尾!!』
起きた場所は見知らぬ小ジャレた部屋、私はワインレッドのソファに寝かされていた
黒尾が居るということはここはネコのアジトなんだろう
足には足枷が付けられててその鎖の先は太くていかにも頑丈な鉄柱に繋がっていたこれでは逃げることは出来ないだろう
私は太ももに付けていたナイフホルダーに手を伸ばすがナイフがなかった
黒「何探してるの?あっ、もしかしてこれ?」
黒尾は私が持っていたナイフ2本と拳銃を懐から出した
『それっ!』
黒「なぁ、なんで普通の一般人がこんなもん持ってるのかなぁ?理由教えてよ」
『……』
黒「ダンマリか…じゃあ質問、
麗華ちゃんの本名は?」
『…調べ済みの癖に』
黒「わかってんじゃん、ホントの事を言わなきゃお前と一緒に連れてきた仲間 殺すぞ」
『!』
黒尾の脅しを聞いて一気に思考が回る
誰が捕まったのか
捕まっている人数は?
捕まっているならきっと、拷問されているだろう
それとも、黒尾の言っていることは嘘なのか
頭に嫌なことばかりが浮かび上がる
『_____……』
黒「え?なに?もっとはっきり言えよこの距離だと聞こえねーんだけど」
『じゃあ、近づけばいい…』
はぁ…とため息をついた黒尾は私の武器をテーブルに置き私に近づいた
黒「さぁ、名前を ((バッ」
((カチャ
近づいた黒尾の腰に付けていた銃を奪い胸ぐらを掴んで黒尾の額に銃口を押し付けた
『手を拘束して置かなかったことを後悔するのね、さぁ茶番はこれでおしまいよ私の仲間と私を開放しなさい』
黒「ヤダ」
『…そう、じゃあ
タヒね』
((カシャン…
えっ?
黒「プッ…アハハハハハ!それ弾入ってないぜ?弾入りは…」
((カチャ…
黒「こっちだ」
『っ!』
黒「形勢逆転だな、麗華ちゃん♪」
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夜桜(プロフ) - とても面白かったです!次も楽しみにしてます! (2017年2月7日 11時) (レス) id: c1ab203411 (このIDを非表示/違反報告)
うたこい(プロフ) - すっごく面白いです!楽しみにしてます!更新がんばってくださいね! (2016年10月10日 9時) (レス) id: b0e0a7d47d (このIDを非表示/違反報告)
もえな(プロフ) - この作品とても面白いと思います!それに続きが気になります!少しづつでもいいので、続き見たいです! (2016年9月19日 16時) (レス) id: 2cf466b34b (このIDを非表示/違反報告)
Rio*(プロフ) - 神螺さん» ありがとうございます!がんばりまーす!! (2016年3月24日 15時) (レス) id: 20b9faf792 (このIDを非表示/違反報告)
神螺 - 復活おめでとうございます! ずっと楽しみにしてました(*'▽') これからも更新ファイトです (2016年3月19日 9時) (レス) id: 52344537bb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Rio* | 作者ホームページ:http://id4.fm-p.jp/569/Yun7148/
作成日時:2016年2月29日 10時