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Target11 ページ12

もう10分はたった一体いつまで待たせる気だあのノッポ

若干イラついていると声をかけられた

「お嬢さん一人ですか?」

『えっ?』

そこに立っていたのは黒髪の背の高い男

すごく驚いただってその男はネコのボス、

黒尾 鉄朗だった

『あっはい』

黒「隣いい?」

『どうぞ私一人なので』

黒尾は私と向き合うように体を私に向けて座った

黒「一人で?誰かと来たんじゃないんですか?」

『彼と一緒に来ましたけど、やっぱり綺麗で可愛い子がいいんでしょうねすぐどっか行っちゃいました』

黒「でもお嬢さんも綺麗だと思うよ?」

『お世辞なんて言っても何もしませんよ?』

黒「ありゃ残念w」

『それに貴方の様な権利のある方なら私じゃなくても誘えば女の人はついてくるんじゃないですか?』

黒「あっやっぱ俺の事知ってた?」

『もちろん、貴方みたいな人と私は釣合いませんよ?』

黒「そんなこと言わないでよ

ねぇ、彼女の事ほっておいて遊んでる奴じゃなくって俺と一緒に来ない?」

『冗談はやめてくださいよ』

黒「冗談じゃないんだけどな〜」

残念そうに笑う黒尾、私はちゃんと自然に接してられてるだろうか。いろいろ不安だ

黒「あっ、名前聞いても大丈夫?」

『麗華です綺麗の麗に難しい方の華で麗華です』

黒「へー綺麗な名前、どっかの御令嬢?」

『いえ、ただ裏社会の男に恋をした普通の一般人です』



黒「ふーん」

プルルル プルルル

『あっごめんなさい』

黒「いいよ」

『はい、もしもし』

《_________》

『……わかった今行くわ、じゃ』

黒「彼氏?」

『ええ』

黒「行くのかよ女たらしの男なんかの所に」

『…はい、あんな奴でも私の好きな人ですから』

にっこり笑って黒尾の前から去る

広間を出た途端に走って蛍達がいるところへ走る


月「遅い何してたのさ」

『ちょっとね』

今いるメンバーはスガさん、日向、影山、蛍、そして私の5人、影山や日向の服はもう血で汚れていた

『さっそく暴れたんだね…』

日「うん!」

『すごいね』

気づけば蛍も戦闘準備を終わらせていて後は私だけになっていた

『そうだ私も着替えなきゃ』

とわざとらしく言ってドレスのスカートの部分を掴んで太ももあたりまで上げると4人が顔を真っ赤にして後ろを向いた

(( ゚∀゚)・∵ブハッ!!あー面白いww)

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夜桜(プロフ) - とても面白かったです!次も楽しみにしてます! (2017年2月7日 11時) (レス) id: c1ab203411 (このIDを非表示/違反報告)
うたこい(プロフ) - すっごく面白いです!楽しみにしてます!更新がんばってくださいね! (2016年10月10日 9時) (レス) id: b0e0a7d47d (このIDを非表示/違反報告)
もえな(プロフ) - この作品とても面白いと思います!それに続きが気になります!少しづつでもいいので、続き見たいです! (2016年9月19日 16時) (レス) id: 2cf466b34b (このIDを非表示/違反報告)
Rio*(プロフ) - 神螺さん» ありがとうございます!がんばりまーす!! (2016年3月24日 15時) (レス) id: 20b9faf792 (このIDを非表示/違反報告)
神螺 - 復活おめでとうございます! ずっと楽しみにしてました(*'▽') これからも更新ファイトです (2016年3月19日 9時) (レス) id: 52344537bb (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:Rio* | 作者ホームページ:http://id4.fm-p.jp/569/Yun7148/  
作成日時:2016年2月29日 10時

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