『だから…お願い、』 ページ28
トド松side(だけどAがめっちゃ喋る)
『俺の家族は、父さんと母さん、それと7つ上の兄さんと俺の4人家族
けど父さんはいつも仕事でいないし兄さんも俺のこと虐めてきて、一緒に遊ぶ様な仲じゃなかった、
一人で泣いていた俺に手を差し出してくれるのはいつも母さんだった
母さんは体が弱かったけど明るい人だった、でも病気の治療の為に空気の綺麗なこの別荘であるこの屋に暮らしてて俺は何かあるもすぐこっちに来てた
中でも母さんはこの温室でお茶したりするのが好きで俺もずっと、母さんと一緒にここで日々を過ごした、
けど母さんの容態が急変して入院した、だけど母さんは帰らぬ人になった
その時の俺にとって肉親の家族は母さんただ1人だけ
だから、俺はずっと、心から愛していると胸を張って言える人が欲しかったんだ
だからあの日、お前ら 六つ子を見た時何かを感じた、直感的にお前らに家族になっともらいたいと思った、
別の理由で泣いてるトド松を見た時いじったら楽しそうっていうのもあったけど 今は単純にお前らに家族になって欲しいと思ってるよ、
なぁ二人とも俺の家族になってくれないか?どうかずっと独りぼっちだった俺の大事な人達になってくれ、
もちろん危険な目には合わせない、約束する
だから…お願い、』
必死に涙を堪えて僕達の手を握りしめる飼い主
トド(この人はそんな過去をずっと背負って悲しいまんま育ってきたんだ僕らと違って支えてくれる家族無しにここまで…)
「いいよ、」
『え?』
十四「いいよ、ご主人様僕らが家族になってあげる!」
『十四松…』
トド「…そうだよ、だから泣かないでもう1人じゃないよ!A!!」
『!!
トド松、お前』
トド「家族なんだから名前で呼ぶのは当たり前でしょ!
だからこれからもずっと一緒、僕らのこと捨てようなんてしたら許さないんだからね!わかった?!」
『…当たり前だろ?
もう誰も手放さない、絶対もう誰も失わねーよ!』
十四「うん!僕Aのことも兄さん達やトド松のことも守る!!絶対!」
『アハハっ、頼もしいな十四松!
ホントありがとうな…
さぁ帰ろ流石に寒くなって来た、』
十四「うん!」
トド「ねぇ!A!!」
『ん?』
トド「僕らまたここ来ていい?」
『……
仕方ねーな、お前らだけな他の兄弟は連れてくんなよ?あと屋敷の中にいなかったらここにいるからな』
トド「わかった!」
十四「じゃあここは3人だけの秘密基地だね!」
『というか、トド松 十四松俺が泣いたこと誰にも』トド「おそ松兄さん聞いてーー!!」→←十四「バラ園と温室の秘密」
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星丸(プロフ) - 今日初めてここまで読んでめちゃくちゃ面白かったんでイラストいいですか?あ、要らなかったらそれでいいんで、ただの自己満で描きてぇえ!ってだけなんで! (2022年8月7日 23時) (レス) @page43 id: 46a1857b34 (このIDを非表示/違反報告)
哲弥 - 22話の「危なくなることはないよ」が「危ないくなることはないよ」なってますよ。 (2019年7月7日 21時) (レス) id: 9dda0ba0f7 (このIDを非表示/違反報告)
死神闇 - チョロ「悪魔!」魔悪(名前逆から読んだら悪魔だしなんとも言えん…………) (2016年8月17日 21時) (レス) id: 75d93086f0 (このIDを非表示/違反報告)
ミカヅキモ - 自分メアリーさんと同じ誕生日だw これからも頑張ってください! (2016年4月29日 8時) (レス) id: b14a3caaff (このIDを非表示/違反報告)
Rio*(プロフ) - さがミンさん» 大丈夫ありがとうございます!! (2016年2月14日 21時) (レス) id: 20b9faf792 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Rio* | 作者ホームページ:http://id4.fm-p.jp/569/Yun7148/
作成日時:2015年12月21日 17時