六つ子、買取りました【男主】

おそ「幼馴染みとか聞いてねぇ！」『言ってねーからな！』 ページ17

Aside

おそ「カラ松〜☆兄ちゃんとイチャイチャしよーぜ！」

カラ「えっ？！兄ちゃん？！」

チョロ「おい！長男！！弟にたかるな！」

『じゃあ俺にたかるか？おそ松』

おそ「いいの？じゃあ…」

チョロ「じゃあじゃねぇ！！」

おそ「仕方ねーなじゃあ消去法でチョロ松に…」

チョロ「えっ、ちょっ…！止めっ…止めろぉ！！」

ギャアギャアと騒ぎながら部屋の中を駆け回るおそ松とチョロ松

そしていつの間に巻き込まれてるカラ松とおそ松たちの後ろをついて走り回る十四松と手を引っ張られてるトド松、もちろん俺は外野から楽しく見せてもらってる

(あれ？一松…)

みんなが走り回る中で一松がいないことに気づく、まぁ一松が全力疾走してるところなんて想像すらできないけどw

(お、いた)

一松は部屋の角に座って走り回る兄弟立ちを見ていた

俺はバレないように近づいていく

一「ん、((ﾁﾗｯ

なに、」

だよねー、気づかれるよねーww

『隣いい？』

一「…ダメ」

『ありがとー、よいしょと』

一「ちょっと、いいって言ってないんだけど」

そんな事知ってますけど、でもそんなの無視だよw

『君の兄弟、楽しそうだねー』

一「そうですね、」

『一松は今楽しい？』

一「……不愉快です、」

『アハハ、そっか、残念

じゃあ一松はここに来て前より楽に、幸せに兄弟と過ごせてる？』

一「………知りません」

『そ、じゃあ忠告しとくな

もう何も怖くないぞ、一松と他の兄弟を引き裂くようなことする奴もお前ら兄弟をいじめる奴も、何もない。だから安心して過ごしていいよ

じゃあ、』

そう言って立ち上がり走り回るおそ松たちの輪の中に入って行った

『俺もやるぅぅぅうう！！』

一「怖い」→←『現実は残酷』メ「どうした」

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す