赤髪くん ページ25
赤髪くんが私の船に乗って1時間。
「それで。シャンクスくん」
「お、覚えてくれたのか」
「黙れ」
「はい」
私は今猛烈に起こっている。何故かって？
シャンクスが漁った第5番の冷蔵庫の中に私の大好きなプリンが入っていたのだ。
「私のプリンを返せ」
「それよりお前なんていうんだ？」
「黙れ」
「はい」
何だこのデジャブ。私の大事な糖質をとった癖に、
反省の色がまったく見えない。
いくら食べたい盛り19歳シャンクスくんと言えども
やっていいことと悪いことがあるだろう。
「仕方ねえな……
嬢ちゃんには悪りぃけど、一旦寝てもらうぜ。」
えっ、なんかしてくんの？
シャンクスくんが目を見開くと、ふわりと風が吹いた。何なんだ。扇風機機能で眠らせようってか？
確かにエドの覇気みたく驚くような風は来ないから気持ちいいけどさ。さては油断させようと？
こいつ……やりおるな(｀・ω・´)
「なあ、嬢ちゃん」
「私の方が年上……ぁ、」
「え」
声に出してしまった。誰にも言ったことないのに。
まぁこんなチミっ子の言葉なんて信じないか。
安心あんしん。
「そうかそうか！わりぃ事したな。
姐ちゃんは名前なんていうんだ？」
安心できなかった……orz
仕方がない。答えてやろう(ヤケクソ)
「セリシアだ。」
「……セリシア、覇気に対抗があるのか？」
やけに真面目に聞いてくるな。何かあるのか。
いや、あの、見つめられるの弱いんです。
やめてくださいよ。
「私に覇気は効かないぞ。そういう体質だ」
嘘は言ってません。だって最強だし。
「そうか……セリシア」
「なんだ。」
.
「お前に惚れた。俺の船に乗ってくれ」
「……ロリコンだったのかロリコンはお断りだ。」
ビックリした。惚れた→私に→ロリコン
という式ができるのに3秒もかかった。
ていうか船どこにあるんだ。
まずそこからだろワロたわ。ベンさん乗せてから出直してくるんだな。シャンクスたん((錯乱
ていうか19歳なんだろ？私10歳なんだって言えば
この話をうまく断れるんじゃ……
「自分から俺より年上って言ったんだろ」
「28ですが何か……ぁ」
ばかやろおおぉぉ‼なにのせられてんだぁぁぁあ!
「やっぱり嘘じゃないんだな。
欲しい人材だ。俺の船に乗ってくれ！」
拝啓最強のおばあさま。
サガヴァル＝セリシア
ロリコンにつき、ピンチです。
ラッキーアイテム
白い鯨
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lokiloki - こちらの作品をとても気に入ったのでプレイリストに載せさせてもらいます ※自分の作品を消したい場合はお手数をかけますがプレイリストの 【おもしろ度を投票】の上にある 【リストから削除】からやるか、プレイリストのコメントから作者に言ってください (4月25日 1時) (
レス) id: 388da595fc (このIDを非表示/違反報告)
優李(プロフ) - 咀嚼音いります？？ (2021年5月6日 13時) (レス) id: e006b8a2f6 (このIDを非表示/違反報告)
おかか。ですか(プロフ) - とても面白かったです！ちなみに私は1年経ってもクラス全員のフルネーム覚えれませんでした。←どうでもいいことをすいません (2021年3月6日 21時) (レス) id: 0ecde9d0b0 (このIDを非表示/違反報告)
鴉麗(プロフ) - snowさん» 率直で嬉しいコメントをありがとうございます、ぼちぼち更新していきますので、よろしくお願いします！ (2017年12月11日 22時) (レス) id: fe16c709f3 (このIDを非表示/違反報告)
snow - 面白いですね (2017年12月10日 15時) (レス) id: ca8fc47821 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：鴉麗 | 作成日時：2017年3月26日 1時
