もう1人のお姉ちゃん5『名探偵コナン』 (ページ46)

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2話ページ46

『まぁ、似ていて当然だろう。スコッチは光の父親なんだから』

「「は？/えっ？」」

驚く声の中にはスコッチと光もあった

スコッチの顔はどんどん青ざめていく

光「おかあさま、スコッチってだぁれ？」

光はクイッと布団を引っ張って尋ねてくる

『お前を追いかけて来た人だ』

光「・・・あのひとが？おかあさまをくるしめたひと？」

『お前は優しいな・・・違うよ光。男はみんな私を苦しめるんだ』

光「てき？」

『母からすれば敵だ。だがお前にとっては味方かもしれんな。お前の敵はもしかしたら母達女かもしれん。どういう認識をするかは成長したお前次第だ』

光「おかあさまのてき・・・はいじょ？」

コ「誰だよ、こんな子供に敵だの排除だの教えたのは」

恐らく皆んなが思って居た事をコナンがツッコむ

「僕と北沢ちゃん」

「「・・・」」

『いやいい。まだ泳がせておけ』

光「はーい！ねぇおかあさま、いっしょにねよ？ねむい」

『先生、布団に入れてやってくれ』

「うん。よかったね光くん。お母様と寝られて」

光「うん！」

「さて、2人は眠るみたいだから部屋から出て。おやすみAちゃん、光くん」

「『おやすみ』」

パタンと病室のドアは閉められた