2話 ページ5
宮野姉妹が病室から追い出され
夕方になる頃
「Aちゃん、なんか小さな女の子が来てるんだけど・・・」
組織から一緒の医者が騒ぐ来客を告げる
『小さな女の子・・・?』
Aの中で小さな女の子は
妹の志保とその友達の吉田歩美しかいない
妹は医者も知っている
吉田歩美はAの状態を知らないだろう
ならば誰だ?
「Aちゃんにそっくりでね、眼の下の隈を君に書いたら『私の叔母だ。通してくれ』えっ、叔母?!あ、わかった」
『・・・本当にメアリーさんか??』
叔母は立派な大人だ
女の子なんて言われるような年じゃない
メ「Aちゃんッ!」
『わっ』
お腹に飛び込まれ倒れる
「ちょっ、お客さん、彼女に飛び付かないでくれません?まだ臓器が治って無いんですけど」
メ「A、A・・・」
医者の言葉を無視し
叔母のメアリーはAに抱きついたまま
『メアリー、さん?』
メ「!そうだ、私だ」
Aは察した
妹と同じように変な薬の作用でこうなっていると
『・・・そうだ、秀吉くんと「ああ、嬉しそうに話してた」!!まさか彼も「あまり深くまでは関わってない」よかった。何も知らないままでいて欲しかった』
メ「大丈夫、ほとんど部屋から摘み出されてたからな」
『そうか』
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泉 - とても良かったです! ありがとうございました😄 (10月5日 20時) (レス) @page50 id: 5bd30ec6cb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:桜 | 作成日時:2023年3月5日 21時