もう1人のお姉ちゃん5『名探偵コナン』

8話 ページ33

クスクスと笑うAと


彼女と腕を組んで歩いている医者


『まさかまたスティンガーを使うなんてな』


「僕もだよ。君はもう2度やらないと思ってた」


『好んで使う訳ではないが、可愛い妹と大好きな叔母が困ってるんだ。コレが役に立つなら一度くらいいいさ。人払いは済ませてるんだろう？』


普段のAもかなり色気があるが


今の彼女は普段以上だ


「ああ。居るのは降谷くん、風見くん、北沢くん、諸伏景光くん、秀一くん、ジョディくん、ジェームズくん、イザベルさんそれからコナンくんだ」


『おい、私が退けてくれと頼んだ３人が何故居るんだ。特に秀一くん。私は絶対親族は退けてくれと頼んだだろ。しかもなんで未成年が混ざってる？！』


コナンの姿を戻しても17〜18歳


しかも警察でもFBIでもない(一応)一般人だ


「どうしてもと言われてFBIの上からも頼みこまれたんだ。彼、頑固だね。コナンくんも頑固でね〜、スコッチが止めたんだけど聞かなくて」


『・・・大丈夫なのか日本は。心配になってきた』


「僕も。スコッチなんて絶対君に会ったら倒れたりなんだりするぞ。それなのにゼロが居るなら俺もと・・・」


『とにかく秀一くんとコナンくんには部屋から退場・・・盗聴機を仕掛けられたら意味がないな』


Aはコナンが


よく盗聴機付きの発信機を使っていたのを


覚えている


盗聴なんて犯罪だぞ？と思いながら毎回見ていた


最近は過去のコナンの活躍？を妹達から聞いている


「仕方がないから許可を出すしかないんじゃない？」


『未成年が聞くものじゃないだろ「ご両親に引き取ってもらう？」いや、有希子ちゃん達彼に甘いからな』


「そうなの？」


『ああ。メアリーさんと私をイメージするといいな。メアリーさんほどではないが』


「・・・日本人だよね？工藤ファミリーは」


『何処も子供が可愛いんだだろ』


「Aちゃんはメアリーさんの子供じゃないけどね」


『我々は例外だ。みんな私に甘い』

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