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15話 ページ18
その日から時々
Aと会うようになった降谷
『あ、この前の子・・・ねぇ〜!買い物行くからちょっと付き合って』
「うん!お姉ちゃん!」
『私、アンタの姉になった覚え無いんだけど。まぁいいや』
お互い名前も年齢も知らない
降谷は別にそれで構わなかった
名前を知らなかったからお姉ちゃんと呼べた
Aと出会っていじめられる回数が少し減った
今思えば
Aが公園の下見をしてくれていたのだろう
『アンタも好きなもの持っておいで』
「でも、おかねもってない・・・」
『私が買ってあげる。付き合わせてるから。でも一つだけだよ?それから秘密ね』
「うん!」
Aと一緒にいるのが降谷は好きだった
降谷がAをお姉ちゃんと呼んでいるせいか
素敵な姉男ね、仲良しで微笑ましいわねなど
大人からは遠くから見守られて
子供はAが横に居たから近寄ってこなかった
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泉 - とても良かったです! ありがとうございました😄 (10月5日 20時) (レス) @page50 id: 5bd30ec6cb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:桜 | 作成日時:2023年3月5日 21時